ブルーアンバーの蛍光の謎に迫る!?

こんばんは。
サルオです。

なぜか、今日はブラウザ(Chrome)の調子が悪く、書いていた記事が全て消えてしまって大ショック。
Chrome の方で何か不具合でもあったんですかね。

そして、時々やってしまうのですが、書きかけの記事を保存せずに消してしまうこともあります。
その場合、ある程度は記憶を元にブログを書いていくのですが、その場の思い付き書いていくことが多いので、
ブログの内容ががらっと変わることが時々あるんですよね。
今回はどうなることか。。。

変わったのか、変わっていないのか。
それは僕にしか分かりませんね。

それでは再び”1″から書き始めさせて頂きます。

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ブルーアンバーはイエローカラーをしていますが、ブラックライトの光によって青色に蛍光します。

実は一回目に書いた時は蛍光による色の変化について書いていましたが、二回目は同じ内容を書くことが嫌になってしまったので、
「なぜブルーアンバーは蛍光するのか?」ということについて深掘りしていきたいと思います。

はっきり言って、これについては深堀りしたことが無かったので、自分自身の勉強回になると思います。
はたして、答えは出るのか。
出ないのか。

どっちなんだい!

ということで、ブラックライトの光を当ててみると、、、

★【限定1本】ブルーアンバー(琥珀) 8ミリブレスレット メキシコ産 内径:約17cm 22,000円(税込)★
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青色に変化しましたよね。
そのため、アンバー(琥珀)の色自体はイエローカラーでも、「ブルーアンバー」と呼ばれている理由はここにあります。

そして、なぜ全てのアンバーが蛍光するわけではなく、一部のアンバーしか蛍光しないのか。
なぜ、アンバーは蛍光するのかについて調べてみました。

まずは、手持ちの本を読んでいきます。
ちなみに、鉱物や天然石の本は10冊くらいありますので、そこから探してみることに・・・・

僕の疑問が全然書いていない!
そもそも解明されていないのか?それもとそんなこと気にしている人がいないから書く必要がないのか?
詳しく書いている本が無いんですよね。

一番触れていると本でも「ブルーアンバーは樹脂に含まれている成分が紫外線で蛍光する」と書いてありました。

当然思いますよね。

成分って、どんな成分?
「蛍光物質が入っているために蛍光する」ここまでのことはほとんどの人が想像出来たことでしょう。

そうなるとインターネットで検索するしかないんですよね。

そこで登場するのが、前回の僕のブログでも紹介させて頂いた鉱物のデータベースサイトです。
そこに書いてある情報を元に深掘りしていきます。

そもそもアンバーがどんな鉱物かというと、鉱物の中では非常に珍しい存在である「有機鉱物」なのです。
この地球上に存在するものは「無機物」と「有機物」の二種類から出来ております。
それは人間などの生物も上記の二種類に分けられます。

すごく簡単に書くと

有機物とは・・・炭素を含む化合物。ただし、炭素単体や二酸化炭素、炭酸塩等の単純な化合物は含めない。
無機物とは・・・有機化合物以外のもの。

例えば生物に直結するようなもの、人体はもちろん全ての生物、植物、衣服やナイロン、プラスティック、アルコールといったものは有機物です。
無機物の代表的なものが、まさに「鉱物」です。

そのため、有機鉱物が珍しいという訳ですね。
アンバーは木から出た樹液が非常に長い年月をかけて固まった化石です。
つまり成分も木の樹脂と同じなので有機鉱物なのです。

少し話が逸れてしまいましたが、蛍光にもどります。
Mindat でアンバーの項目を調べていると以下のような文章を見つけました。

「蛍光はペリレンの存在によるものです。」

すぐに答えが見つかった!?

でも、「ペリレンって何?」ですよね。

おそらく、このブログを見られたほとんどの人が「ペリレン」を知らないと思います。
当然僕も知りません。

ペリレンが入ってるってことは見えるのかなと思い、拡大写真を確認すると。。。


まぁ、分かりませんよね。

ということで、「ペリレン 琥珀」で検索すると、出てきましたね。
灯台下暗し。
ウィキペディアにも書いてありました。

「ペリレン」は前述でも説明した有機物です。
つまり、木の樹脂のが化石化する過程で、「なにかしら」の要因で一部の樹脂が「ペリレン」という物質に変わったり、
その「ペリレン」が存在するためにブルーカラーに蛍光するようです。

ちなみに「なにかしら」については、
針葉樹林ではなくHymenea Proteraという木の樹脂によるものと書かれていました。

「Hymenea Protera」について調べてみました。

以下、英語版ウィキペディアより引用
——

Hymenaea proteraは絶滅した先史時代の マメ科の木で、現在のHymenaea種の祖先と考えられます[要検証]。有名なドミニカ産の琥珀を含め、ほとんどの新熱帯琥珀は樹脂の化石からできています。

H. プロテラはかつて、メキシコ南部から原大アンティル諸島、南アメリカ北部を横切り、アフリカ大陸に至る広範囲に生育していました。形態学とDNA研究の両方で、 H. protera は、多数のアメリカの種よりも、 東アフリカに残る唯一のヒメナエア種とより密接に関連していることが明らかになりました。

1993年、ドミニカ共和国のラ・トカ鉱山の化石琥珀の中に保存されていたH.プロテラの葉から、 3500万年から4000万年前のものと推定される葉緑体 DNA [要出典]が抽出された。

——

つまり、この絶滅した特殊な木の樹液から出来たアンバーは蛍光するということ。
だから、アンバーの産地として有名なヨーロッパにあるバルト海産のアンバーは蛍光しないということですね。

これは信憑性がありそうな気がしてきました。

念のため裏どりをします。
この情報が正しいかどうか調べるために “Chat GPT”を使ってみました。

質問は下記の通り。

サルオ:ブルーアンバーはなぜ青色に蛍光するのですか?

Chat GPTの回答:

ブルーアンバー(Blue Amber)が青色に蛍光する主な理由は、特定の化学的な要因によります。ブルーアンバーの蛍光の主な原因は、アンバー中の特定の有機物質である「シベリン酸」(Succinic acid)です。以下に、この現象のメカニズムを簡単に説明します。

シベリン酸の存在: アンバーは、古代の樹木の樹液が化石化したものであり、主成分としてシベリン酸が含まれています。シベリン酸は有機酸であり、アンバーの色調や蛍光に影響を与えます。

紫外線の励起: ブルーアンバーは、紫外線(特に波長が約365ナノメートルのUV-A)によって励起されると、シベリン酸が特有の青色の蛍光を発することがあります。

複雑な化学プロセス: アンバーが地中で長い期間にわたって酸化反応や他の化学プロセスにさらされることで、シベリン酸が形成され、それが青色の蛍光を引き起こします。

以上Chat GPTより

また新しい言葉でてきました。
「シベリン酸」

この「シベリン酸」が「ペリレン」と同じものなら説立証ですね。

「シベリン酸」とは、、、検索すると咳止めの薬として「シベリンクエン酸」というのがたくさん出てきたけど、全くアンバーとは関係がなさそう。
そもそも「ペリレン」は”酸”じゃないと思うし。。。
ただ、このあたりのことは無知過ぎてChat GPTの回答が正しいとも、間違っているとも言えないところがありますのでご了承下さい。

ということで、今回はブルーアンバーについて掘り下げて調べてみた回でした。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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