こんばんは、
サルオです。

実際に見たり聞いたしないと、にわかに信じがたいことってありますよね。
例えば、魚釣りの釣果情報を見ていると、宍道湖でブリやアオリイカが釣れているのを見たことがあります。
湖ですよ！本当に？って思いますよね。
確かに宍道湖は塩分濃度が海水の10分の1くらいあります。
しかし、さすがにブリやイカは釣れないと思いますが、こればかりは実際に目にしないと信用出来ない。

それと同じものがこの天然石の世界にもあります。
今日紹介するものは、個人的にラウンドビーズ(丸ビーズ)になるなんてありえないと思っていたビーズです。

その実物を目にすることが出来て嬉しく思っております。
それでは本日はオイルインクォーツ7ミリブレスを紹介させて頂きます。

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オイルインクォーツは今まで原石やペンダントトップ、原石を使用したブレスレットで紹介してきました。
それらの写真を見てもらうと感じやすいのですが、とにかく原石のサイズが小さいのです。

例えばこちら。

この原石のサイズは、0.6cm,0.9cm,0.8cm、0.4gです。
とっても小さいですよね。
丸ビーズを作ろうとすると、原石の幅よりもさらに大きいサイズの原石が必要になります。
それは、原石のカットや研磨が必要になるためです。

そして、カットや研磨をすることで、中のオイルが水晶の外に出てしまうリスクもあります。
これは、穴をあけるのも同じです。
穴をあけることで、せっかく水晶の中に閉じ込められていたオイルが外に出てしまう危険があります。

オイルと水以外であれば、内包物は一部削られるにしても内包物が消滅することはないでしょう。
せっかく閉じ込められているオイルの壁を傷つけると流れえて消えてしまうので、そのリスクは誰も取らないと思ったんですよね。

また、ハーキマーダイヤモンドのような形をしていて、艶があるものが多く、原石としても十分な魅力を持っていると感じています。
ちなみに、オイルの正体は石油です。

これが、僕の考えるオイルインクォーツが丸ビーズにならないと思っていた理由です。
しかし、なるものですね、ラウンドビーズに。

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ところで、オイルインクォーツの特徴と言えば、やっぱろ蛍光性ですよね。
ブラックライトの光を当てて比べてみました。

ブラックライトの光を当てるとオイル部分が蛍光しているのが分かります。

突然ですが、問題です。
下の写真はどの部分が蛍光するでしょうか？

正解は、、、、

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真ん中のビーズの茶色い部分はオイルではなく、別の鉱物です。
黄色い内包物がオイルですので、実際に光るのはオイルだけですね。
(ブラスレットのゴムも蛍光しているのはご愛敬)

ちなみに、ここ重要です。
全てのビーズにオイルが入って蛍光しているわけではございません。
下の写真は全体的にブラックライトを照射した写真です。
この写真を見てもらうと分かりますが、オイルが入っているのは大体5割程度かと思います。

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なぜ、オイルが入っていないビーズも混ざっているかというと、おそらく同じロットの原石だからパキスタン産の水晶という括りで混ざっているものと思われます。

また、前にも書きましたように、オイルインクォーツの原石は小さいのです。
その小さい原石を使用していることと内包物が多いために、綺麗な丸になっていないビーズが多くありますが、それはオイルインクォーツの特徴だとご理解頂けますと喜びます。

9ミリサイズのブレスレットも入荷しております。
9ミリサイズの方は7ミリに比べるとオイル少なめとなっております。

★【限定1本】オイルインクォーツ 9ミリブレスレット　パキスタン産　内径:約16cm　16,500円（税込）★
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最後までご覧頂きありがとうございました。