グリーンカラーのインクォーツの比較【エピドートインクォーツ、バイオタイトインクォーツ、フックサイトインクォーツ、グリーンマイカクォーツシスト 】

こんばんは。
サルオです。

突然ですが、クイズです。
下の画像からそれぞれの石の名前が分かりますでしょうか。

ヒントは下記の全て下記の4種類の中のいずれかです。

エピドートインクォーツ
バイオタイトインクォーツ
フックサイトインクォーツ
グリーンマイカクォーツシスト

全て緑色の鉱物を内包した〇〇インクォーツですが、見た目も似ているものが多いですよね。
といっても、一番下の写真だけ見た目が明らかに違うので、これは分かりやすいかも知れません。

それでは、正解の発表です。

まずは、エピドートインクォーツはこちら

★【限定1本】エピドートインクォーツ 10ミリブレスレット 内径:約17cm 7,920円(税込)★
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エピドートの和名は緑簾石です。
和名の通り”簾(すだれ)”のような形状をしているため、そのように呼ばれています。

ちなみに簾はこんなもの。
(すいません。僕が簾のイメージがつかなかったので調べてしまいました)

エピドートが緑色の簾の石って言うのは言い得てますね。

確かに簾に見えます。

★【限定1本】エピドートインクォーツ 10ミリブレスレット 内径:約17cm 7,920円(税込)★
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ちなみに、このエピドートインクォーツはグリーンルチルクォーツとも呼ばれていたことがありましたが、グリーンルチルクォーツはアクチノライトを内包しているものが一般的となったため、「エピドートインクォーツ」という正しい名称で呼ばれるようになりました。

続きまして、バイオタイトインクォーツはこちら

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バイオタイトの和名は黒雲母です。
黒雲母と言いながら真っ黒ではなく、濃緑色をしています。

この形状、この見た目からしてエピドートインクォーツとそっくりですが、エピドートが”すだれ”のような形状をしているのに対して、バイオタイトはのっぺりとしたセロハンのような薄い膜のような形状をしています。

続きまして、フックサイトインクォーツはこちら

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フックサイトの和名はクロム雲母です。
一つ前に紹介した黒雲母との違いは”ム”があるかないかです。。。すいません、冗談です。

黒雲母とクロム雲母との違いについて、
同じ雲母グループの鉱物ですので性質は似ているのですが、成分が異なります。
つまり、クロム雲母はクロムにより緑色に発色しているため、黒雲母と比べると明らかに鮮やかなはっきりとした緑色をしていますよね。

クロムはエメラルドや翡翠の緑色発色原因になっている金属元素ですので、フックサイトの方が鮮やかな緑色になるのです。

つづきまして、グリーンマイカインクォーツです。

★【限定1本】グリーンマイカクォーツシスト 8ミリブレスレット 内径:約16.5cm 5,500円(税込)★
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こちらも同じく「マイカ」つまり雲母ですね。
マイカはグループ名ですので、鉱物名が特定出来ない時に使う名称です。
見た目の色からしてフックサイトかバイオタイトの可能性が高いように感じますが、特定までは出来ておりません。

ここで、この石を比較のためにクイズにさせて頂いたのは「クォーツ」か「クォーツシスト」かということです。

クォーツシストは砂状になった石英が層となり、マグマや圧力を受けて変性したものです。
つまり、水晶のような結晶ではないため、全体的に透明感がないイメージですよね。
なので、グリーンマイカクォーツシストは”inクォーツ”というよりは”withクォーツ”という印象です。
そのあたりも見た目の違いが出ているので、他の3つのインクォーツとは大きく見た目が異なります。

今日はいつもと違ってクイズ形式のブログでしたが、正解出来ましたでしょうか。

これからも、思い立ったらクイズを出してみたいと思いますので、引き続きご覧頂けますと喜びます。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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