おはようございますっ!MORiKO★ですっ!!!
今日はブラックシルバールチルクォーツをご紹介する予定だったのですが、急遽例の「アレ」をご紹介させてください。
大急ぎで準備した結果、昨日の出荷に間に合わせることができたので、今日から明日にかけて商品がお店に届くと思いますっ!!!
えらくもったいつけていますが、「アレ」気になりますよね!笑
「アレ」ですが、おとといのブログに書いた天然黒水晶で作った勾玉のことだったんです!!!
やりましたっ!ご要望を数多くいただいておりましたが、ついに念願の天然黒水晶の勾玉の登場です!!!
ありがとうございます!
この天然黒水晶ですが、切ってみて初めてあることが分かりました。
均一に黒いのではなく、スモーキークォーツと黒水晶の部分が入っていました!
だからこの勾玉は一部スモーキークォーツになっているんですね~!またそれが素敵!!!
というか、写真を撮る順番を間違えました・・・ややこしいですね・・・
天然石の世界では「モリオン」という言葉をよく聞かれます。
そしてそのモリオンというのはよく天然の黒水晶という意味だと解釈されています。
実はこれは間違いなんですね~。
モリオンというのは黒い水晶の宝石名で、照射処理をしているか天然かどうかは別なんですね。
照射処理をしているものでも黒い水晶ならモリオンとなります。
ただし、鑑別書にのるモリオンはかなり厳しく、光を通すか通さないかでモリオンかケアンゴームで分けられます。
強い光を後ろから当てて、光を全く通さないものはモリオン、通すものはケアンゴームと呼ばれるのです。
黒水晶とスモーキークォーツの名前のつけ方はとてもあいまいで、黒いか透明感があるかの違い。
今回の勾玉は黒いか透明感があるかで2つを分けています。先のように色が途中で分かれているものはどちらの部分の方が多いかで分けています!
それにしても、薄く切っていくと必ずいつか光を通すので、モリオンという言葉にこだわるのはあまり意味がないように個人的には思います。
この原石は大きいので全く光を通さなかったので、モリオンですが、切ってみるとスモーキークォーツも出てきます。原石はモリオン、製品はスモーキークォーツ。
こう考えるとあまりこだわる必要はないというのがお分かりになると思いますっ!!!
それでは勾玉の紹介を続けますね~♪
続いて20ミリ。
こんなビーズも今まで見たことがありません!
アメトリンのようにクローキークォーツと名づけたいくらいです!!!
というかこれは是非愛称として使ってください!笑
続いて10ミリでございます!
そしてこれからご紹介するのがスモーキークォーツの方です。
これは透明感があるものというわけ方で分けています。
もちろん天然の黒水晶から作っているので、天然の色でございますっ!!!
見事なクローキーです!!!
かわいい~!
スモーキーのタイプはどうやら2種類あります。
私が呼んでいるのが赤系と黄系。
これが赤系なんですね~。
やや内包物が多く、ちょっと透明感が黄系に劣ります。
一方黄系は透明感が高く、クローキーになっていることが多いのです!!!
欲しい~!!!
どれも捨てがたい!!!
この原石はたった1つしかなかったので、今回の入荷で2度と再入荷はありませんっ!!!