こんばんは。
サルオです。
今日からお盆休み。
僕も明日、あさってと4年振りに実家に帰る計画を立てております。
4年振りに帰るなんて話をするとよっぽど遠いように思われるかも知れませんが、同じ山陰地方の豊岡市というところです。
豊岡は兵庫県ですので、自宅のある島根県からは・・・まぁ近くはないですね。
車で4時間半くらいでしょうか。
自宅を出て200mくらい行くと国道9号線があり、
その国道9号線をひたすら、
ずーーーーっと
4時間車で走り続けるという、
とっても眠たくなる作業です。
久しぶりに城崎温泉に入ってゆっくりしてきたいと思います。
すいません。余談が長くなりました。
それでは本日は夏休みらしく楽しく考えてもらう回にしたいと思い、
突然ですが、クイズです!
今日紹介する鉱物名もしくは宝石名は何でしょうか?
実は上の一文もヒントになってますよ。
黒い石ですね。
しかし黒い中にもムーンストーンのようなシーン効果が見えるビーズもあります。
このシーン効果はほぼ全てのビーズに見られる特徴です。
しかし、ビーズの中でシーン効果を見られる面は一面だけ。
そのため、ブレスレット全体を撮影した時に全ての面で見えるようにすることは難しいのです。
ビーズをもっと拡大して禿頭を見ていきましょう。
みなさん、分かりましたか?
この時点で分かった方は素晴らしい!
ここで、ヒント
最初に「今日紹介する鉱物名もしくは宝石名は何でしょうか?」と書いた理由として、
この天然石は鉱物名と宝石名が違うのです。
これがヒントでした。
鉱物名と宝石名はほとんど場合同じ名前であることが多く、鉱物名と宝石名が異なることの方が圧倒的に少ないのです。
鉱物名と宝石名が異なる天然石の例として、
・鉱物名:オリビン 宝石名:ペリドット
・鉱物名:ベスビアナイト 宝石名:アイドクレーズ
など
続きまして、透明感を見てみましょう。
下からLEDの強いライトを当てて撮影した写真がこちら
意外なことに透明感がありますね。
しかし、透明感が見えるのはある方向から見た場合だけです。
ビーズを”くる”っと回すとこのようになり
※上の写真と下の写真は同一のビーズです。
さらにもう少し回すと・・・
このビーズだけが持っている特徴ではなく、ほとんど全てのビーズで透明感が見えるのですが、
ビーズの角度を変えると透明感が見えなくなります。
つまり、ある特定の方向に向かって金属鉱物が内包しており、それが原因でシーン効果が見えているのでないかと思います。
さらに、大ヒントです。
ビーズの透明感を探していたらこのようなビーズに出会いました。
このビーズは黄色いのです。
もちろんLEDのライトの色は変えておりません。
同じ石でも色が違って見える。これは二色性というものですね。
紺色と黄色のニ色性を持つ天然石といえば、、、
・
・
・
正解は
アイオライトです。
アイオライトは宝石名で、鉱物名はコーディエライト
★【限定1本】ブラックアイオライト 8ミリブレスレット 内径:約16cm 14,300円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
このシーン効果を持ったアイオライトはシルバーシーンアイオライトとも呼ばれ、
近年希少価値が上がってきている珍しいアイオライトですよ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
めのや石俱楽部
創刊号(9月20日お届け予定)
お申込み8月31日(木)まで
※刻印内容は申込時にフォームよりご入力いただきます。
指定文字数(漢字含め6文字)以内でご入力ください。
※既存のキャラクターの名前等は刻印いただけません。
「めのや石倶楽部」で1年を通してお届けする、バイヤー厳選の「見た目で楽しめる」9つの原石たちを、ちょうどぴったり飾ることができます。
美しい色味で話題のダイアナマリア鉱山産グリーンフローライト。
ブラックライトを当てるととても美しく発光します。
■めのや石倶楽部 特設サイト
https://www.anahitastyle.com/view/page/menoya_ishi_club