ラブラドライトに見えないゴールデンラブラドライトのブレスレット

こんばんは。
サルオです。

本日はラブラドライトのブレスレットを紹介させて頂きます。

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まったくラブラドライトに見えませんよね。
そうです。

ラブラドライトは通称名で正確にはバイトゥナイト。
ただし、他の通称名と異なるのは、バイトゥナイトとラブラドライトはかなり近い鉱物という点です。

以前MORiKOさんが作ってくれた”あの図”を見てみましょう。

図.斜長石の種類と位置づけ

斜長石はアルバイト(曹長石)からアノーサイト(灰長石)の双方成分を持つ長石グループの名前です。
そして、アルバイト成分とアノーサイト成分のの比率によって鉱物名が変わってくるのです。
上の図と文章で書くとこのようになります。

・鉱物名:アルバイト
アルバイト成分90%以上、アノーサイト成分10%以下

・鉱物名:オリゴクレース
アルバイト成分70~90%、アノーサイト成分10~30%

・鉱物名:アンデシン
アルバイト成分50~70%、アノーサイト成分30~50%

・鉱物名:ラブラドライト
アルバイト成分30~50%、アノーサイト成分50~70%

・鉱物名:バイトゥナイト
アルバイト成分10~30%、アノーサイト成分70~90%

・鉱物名:アノーサイト
アルバイト成分10%以上、アノーサイト成分90%以下

ラブラドライトとバイトゥナイトは成分構成によって名前が変わる鉱物です。
そのため、発見された当初はラブラドライトだと勘違いされて「ゴールデンラブラドライト」という名称がついたのかと思います。

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ちなみに、本来のラブラドライトはゴールデンラブラドライトのようなタイプのもので、
どっちかというと虹色のラブラドレッセンスがタイプのラブラドライトの方が特殊なのです。

しかし、マダガスカル産に代表されるようなギラギラのラブラドライトが有名になってしまったため、発見当初はわざわざ「ゴールデン」という名前を付けて区別したと言われております。

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図を見てみるとアンデシンとも親戚のような関係にあるのですね。
確かに、見た目もアンデシンにもそっくりです。

そういえば、オレゴンサンストーンも確か鉱物的にはラブラドライトになるそうですよね。
そう考えると斜長石グループのイエローカラーの透明感のある鉱物というイメージは似ていますよね。
しかも成分の比率によって鉱物の名前が変わるのだから当然肉眼で鉱物名を分けるのは不可能に近い・・・

やっぱり長石グループは奥が深い。汗

最後までご覧頂きありがとうございました。

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