天珠の模様にもなっている金剛杵ってどんなもの?

こんばんは。
サルオです。

金剛杵(こんごうしょ)は一部の日本仏教や
チベット仏教などで用いられている金属製の法具の事です。
空海(弘法大師)を描いた肖像画を見ると、その右手に持っているものが金剛杵です。

そして、その金剛杵が天然石で作られました。

石の種類は2種類です。
まずはヒマラヤ水晶から

★【限定1石】金剛杵(ヴァジュラ) ヒマラヤ水晶 約H:1.5cm,W:4.7cm,D:1.5cm 10,010円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

ヒマラヤ水晶から勾玉を製作した時もそうでしたが、
完全な無色透明な水晶ではなく、ややシュワシュワしたような印象の白い内包物が水晶の中に入っております。
これは気泡だったり細かい水分だったりするのですが、こういった内包物がある方が「天然の水晶」感が出ますよね。

そして、この形ですが、全て手作業で製作しているそうです。
こんなに硬い水晶をくりぬくような技術は大したものですよね。
逆にいうと手作業だからこそ、このような繊細な形に仕上げることが出来るのでしょう。

★【限定1石】金剛杵(ヴァジュラ) ヒマラヤ水晶 約H:1.5cm,W:4.7cm,D:1.5cm 10,010円(税込)★
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ここからは、もう少し金剛杵(ヴァジュラ)について説明させて頂きます。

その由来について……
金剛杵のモデルとなったのは、もともとはインド神話に登場するインドラが悪魔を倒すときに使われていた武器(ヴァジュラ)と言われています。
それはなんと!雷をも操ることができたとか……ものすごい武器ですね。

こんなお話も……
真言宗である空海は、自身が中国へ留学中に、日本に向かって金剛杵を投げたそうです。
その金剛杵は後に、真言宗の総本山である高尾山で見つかったと伝えられています。
金剛杵は空海とかかわりの深い法具という訳です。

「金剛」について……
金剛杵の金剛とは、ダイヤモンドのように固い物質を意味します。
そのことから、バジュラはダイヤモンド以上に硬いと言われ「他の何ものにもかえがたいほど重要な意味を持ち、決して壊されないものである」とされています。

それはあらゆるものを打ち砕く力を持つという意味でもあり、
魔を打ち砕く力を秘め、困難や煩悩から祓うとも言われているのです。

★【限定1石】金剛杵(ヴァジュラ) ヒマラヤ水晶 約H:1.5cm,W:4.7cm,D:1.5cm 10,010円(税込)★
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ところで、金剛杵にはいくつか種類があるのをご存じでしょうか。
それは、

両端が一つの突起になった独鈷杵(トッコショ)
三股のものを三鈷杵(サンコショ)
五股のものは五鈷杵(ゴコショ)

といった名称で呼ばれています。

今回ご紹介の金剛杵は、中央の芯に加えて両端が4つに分かれた五股タイプですので五鈷杵にあたります。

五鈷杵は密教の法具の中でも最高の法具と言われ、一般的に金剛杵と言えばこの五鈷杵を指すのだそうです。

★【限定1石】金剛杵(ヴァジュラ) ヒマラヤ水晶 約H:1.5cm,W:4.7cm,D:1.5cm 10,010円(税込)★
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金剛杵は両端の部分から強いエネルギーが出ているそうです。
その両端を両手で包み込むようにして持ち、瞑想をすると煩悩が取り除かれ、心が安定するとも言われ愛用する方も多いそうです。

自分を見つめ直したい時や、新しい自分に生まれ変わりたい時にもおすすめです。

もともとは敵を倒す武器であったヴァジュラ。
お守りとしての意味合いはもちろんですが、攻めることに対しても力強くサポートしてくれる、そんなアイテムでもあると思います。

世界一のパワースポットとも言われるヒマラヤ山脈で産出されたヒマラヤ水晶。
希少な水晶を贅沢に使って手作りされた逸品を、是非お手元に置いてみませんか?

ちなみに、チベット仏教の聖地と言われる、ネパール最古の寺院「スワヤンブナート寺院」ではこんな大きなヴァジュラが出迎えてくれるそうです。

ちなみに、今回の入荷ではヒマラヤ水晶だけでなく、
ラピスラズリも入荷しております。

★【限定1石】金剛杵(ヴァジュラ) ラピスラズリ 約H:1.6cm,W:4.7cm,D:1.6cm 6,930円(税込)★
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最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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