こんばんは。
サルオです。
2023年内の僕のブログも今回を含めてあと2回となりました。
今年最後のブログは大晦日20時に勾玉アンケートのご回答で年内を締めくくらせて頂きます。
そして、年始のブログは元日午前9時【ヒマラヤルチルクォーツ/ヒマラヤ水晶の出雲型勾玉発売】と共に配信させて頂く予定です。
話は変わりますが、勾玉ランキングの記事ご覧頂けましたでしょうか。
直近1年間で弊社が販売した勾玉49,252個の中でどの石種が人気だったのかランキングにして30位まで発表しております!
まだご覧になられていない方は是非ご覧頂けますと喜びます。
>>明治34年創業の勾玉製作元が発表する【2023年もっとも人気のあった出雲型勾玉ランキング】はこちらから
それでは本日はトルマリン/レピドライトシリカ 7ミリブレスレットを紹介させて頂きます。
★【限定1本】トルマリン/レピドライトシリカ 7ミリブレスレット 内径:約16.5cm 6,490円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
カラフルで明るい気持ちになれるマルチカラーのブレスレットです。
今年最後の商品紹介としても明るい気持ちで終われそうです。
むしろ暗い気持ちでブログを書くことなんてないのですけどね!
商品名を見ると少しややこしそうなので、説明をさせて頂きます。
このブレスレットは主に三つの天然石から成っております。
それは
・トルマリン
・レピドライト
・シリカ
この3つです。
まずトルマリンについて
★【限定1本】トルマリン/レピドライトシリカ 7ミリブレスレット 内径:約16.5cm 6,490円(税込)★
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このブレスレットの中で明るい紫色をしているビーズ以外の赤やピンク、グリーンなどの色をしている部分がトルマリンです。
トルマリンは微量に含まれる金属元素によって様々な色に色づきます。
ルベライトやインディゴライト、パライバなど色によって宝石名が変わるほど、トルマリンは様々な色をしているのが特徴です。
そして、「シリカ」について説明させて頂きます。
シリカとは成分:SiO2(二酸化ケイ素)のことで、水晶やめのう、カルセドニー、オパールなどの成分と同じものです。
つまり〇〇〇シリカ(〇〇〇は鉱物名)とは鉱物の中にシリカ成分が含まれていたり共生していたりする場合に用いられます。
写真を見るとこのようなタイプ
★【限定1本】トルマリン/レピドライトシリカ 7ミリブレスレット 内径:約16.5cm 6,490円(税込)★
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真ん中付近の白い透明な天然石はほぼシリカ。
その左隣の青緑色のビーズも左側が白っぽく透明感があるように見えますよね。
この部分がシリカで透明なビーズの右隣の赤いビーズもよく見ると白っぽい部分が共生しているのが分かります。
この部分がシリカです。
はっきりと色が分かれていなくても混ざり合っている場合もあるので、見分けるのは難しいですね。
なぜ「水晶」や「カルセドニー」と言わないのかというと、おそらくはっきりと区別できるほど分かれていないのだと思います。
見た目からしてクォーツァイトやクォーツシストの可能性もありそうですし、そのあたりのものを包括して「シリカ」という表現がされております。
最後にレピドライトです。
★【限定1本】トルマリン/レピドライトシリカ 7ミリブレスレット 内径:約16.5cm 6,490円(税込)★
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上の写真の左から2番目の紫色をしたビーズ。
これがレピドライトです。
そしてこのレピドライトもシリカ成分が混ざり合っているように見えますね。
ところで、なぜトルマリンとレピドライトそれぞれ別の鉱物を一つのブレスレットして組むのか不思議ではないですか?
すぐに答えを言っちゃいます。
それは、同じ原石から作成されているからです。
トルマリンとレピドライト共生しやすい鉱物なんですよね。
どちらもLi(リチウム)という金属元素が成分として入っているという共通点もありますしね。
ピンクトルマリンとレピドライトが共生した原石
ちなみに、このトルマリンはトルマリングループの中でもエルバイトトルマリンだと思います。
エルバイトトルマリンの和名は「リチア電気石」、
そしてレピドライトの和名は「リチア雲母」
共通点が見えましたよね。
なので、一見なんで別の鉱物を一つのブレスレットに入れるんだろ?と気になった方もおられると思いますが、
こういった理由があるためなんですよね。
他にもこういったタイプのブレスレットがあれば紹介させて頂ければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。