こんばんは。
滑り込みで三瓶(さんべ)自然館サヒメルの鉱物展に行ってきたサルオです。

人が多いとゆっくり見れないからサヒメルの駐車場まで行って、2回諦めてたらもう終わりそうだったので慌てて行ってきました。
子供たちの夏休みも終わって駐車場も空いていましたが、中に入って見ると結構人が多かったです。
後ろで待たれると早く進まなきゃっていう気持ちになってしまい、あまりゆっくり見ることは出来ませんでしたが、面白かったです。
特に新鉱物の北海道石が見れたのが大収穫でした。
北海道石は無機鉱物ではなく、有機鉱物だったのですね。

前置きが長くなりましたが、前回のブログでティファニーストーンを紹介させて頂いたので、ティファニーつながりで、タンザナイトを紹介させて頂きます。

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タンザナイトは20世紀最大の発見といわれ、ティファニー社が「タンザナイト」と名付け、売り出されました。
タイトルにも書きましたがタンザナイトの名付け親はティファニー社なのです。

ただし、タンザナイトは宝石名です。
タンザナイトは20世紀最大の発見と書きましたが、北海道石のような新種の鉱物ではございません。
タンザナイトの鉱物名はゾイサイトで、V(バナジウム)を含むことで青色に発色したゾイサイトの変種がタンザナイトなのです。

20世紀最大の発見と言われた由縁は見た目の綺麗さだけではなく、結晶として産出されるということもあったのでしょう。
塊状でしか産出されなかったゾイサイトが宝石品質で産出されたことが何より驚くべきことだったのだと思います。

それでは、タンザナイトのビーズを見てみましょう。

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透明感は少ないですが、発色の良いタンザナイトです。
穴付近の両サイドはやや白っぽくなっていますが、中心部分のタンザナイトの青色が映えますね。

最後に透明感チェックです。
下からスマーフォンのライトを当ててみます。

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下から強い光を当てると透明感があることが分かりますね。
北海道石を見てまだまだ新しい鉱物が発見されているということに喜びを感じた一日でした。

最後までご覧頂きありがとうございました。