【鉱物と暮らしのアイデア帳】出雲型勾玉 連載コラム 第1回『どうやって選べばいいの?出雲型勾玉』

6月9日と9月6日は『勾玉の日』

数字の6と9の形が勾玉の形と似ていることから
この二つの数字を組み合わせた6月9日と9月6日が『勾玉の日』となりました。

『出雲型勾玉』の特徴

健康と魔除けのお守りとして親しまれ、ふっくら丸みを帯びていることが最大の特徴です。
その形は最も美しく均整がとれており、親しみが持てる優しい印象があります。
コロンとした丸い形は『想いを込めやすく抜けにくい形』とされ、勾玉にお願い事をしてお守りとして持ち歩いたり健康と魔除けの意味合いからアクセサリーとして身に着けるのにもピッタリです。

勾玉の選び方や身に着け方想い(お願い)の込め方など
【出雲型勾玉 連載コラム】を5回に分けてお届けいたします。

第1回目
『どうやって選べばいいの?出雲型勾玉』

勾玉ってどうやって選べばいいの?
こんなに沢山あると選びきれない・・・
といった声をよく耳にします。

早速勾玉の選び方!ですがその前にそもそも天然石ってどうやって選ぶの?
という疑問にお答えしたいと思います。

天然石の選び方

勾玉を選ぶ時も共通していますが天然石を選ぶ時に
『この石で大丈夫かな?』
『もっと自分にあった石があるかもしれない』
と気になりませんか?
いろいろ迷ってしまってなかなか決めきれなかったことって皆さんあると思います。

まずお伝えしたいのは、『何より直感を大切にして下さい』と言うことです。

少し私の実体験をお話させて下さい。

実は私、入社するまで天然石のこと全く知らなかったのです。
(お恥ずかしいかぎりです。)
かろうじてターコイズくらいは知っていましたが、その石に意味があることを知りませんでした。
石が意味を持ってるの?素敵!!と思いあっという間に天然石の虜になりました。

それから初めて天然石を手に入れる訳ですがその時はかなり迷ったのを覚えています。
なぜかと言いますと・・・

こんな意味合いが欲しいのに(その時は勉強だったような気がします)
この色の天然石は好きじゃない・・・の繰り返しだったのです。
これもよくありますよね。
欲張りな私は意味と色どちらも希望に叶う天然石を
ひたすら探していました。

その時に先輩がサラッと一言。
『好きな色とか毎日身に着けたいなと思える石を選べばいいだけだよ。直感だよ!直感!』
と・・・
『えっ!だって私が欲しいのは勉強の石なんですけど』
『好きな色や気になる色の石っていうのは今のあなたに本当に必要な石なんだよ。意味はあとから付いてくるから!もっと気軽に選んで、愉しめば?笑』

その言葉は私の胸にストンと落ちました。
そして、直感を頼りに石選びするのが楽しくなったのを覚えています。
皆さんも直感を大切にして石選びを愉しんで頂きたいのです。

直感を大切にするってどういうコト?

「そんな直感私にはないよ・・・」という声も良く聞きます。
が、そんな事はありません!!誰にでも必ずあります。

ではその直感とはどんなものでしょう?
具体的には、その天然石を見ていると
テンション、モチベーションが上がるかどうかです。

その他にも「この石を見ているとなぜだか元気が湧いてくる」とか
「リラックス出来るわ」など自分にとって『気持ちが良いかどうか』も
一つの指標になりますし「なぜかその石にばかり目が行く」というのも直感が働いている証拠ですよ。

この直感で選んだ石が今のあなたに必要な石とも言われています。
皆様も是非ご自分の直感を大切にして自由な石選びを愉しんで下さいね。

直感で選ぶと今の自分がよく分かる?

直感で石を選んでいるといつもは選ばない色に惹かれ始める時があります。
そうして選んだ石の意味を是非調べてみて下さい。

職場環境が変わった時には仕事や人間関係の石
ストレスを抱えている時は感情を和らげる石を
自分でも気が付かないうちに選んでいたりするものです。

天然石は
『自分の心を写す鏡』とも言われています。

もし現在ご自分に必要な石や必要な意味合いがしっかりと定まっている場合には
もちろん意味から選ばれても全く問題ありませんのでご安心下さいね。

どうしても直感が働かない?

どうしてもピンとくる石が分からない・・・
という時には?

ラッキーカラーから選んでみましょう!
生年月日からずっと変わることのないラッキーカラーをお調べ出来ますので石選びのご参考に♪

ラッキーカラーはこちらから

https://anahita-style.com/lucky/

前置きが長くなりましたがさて本題の勾玉の選び方です。
石の種類も大きさも様々ある勾玉。
たくさんある中からどうやって選べばいいの?というお声にお答えいたします。

失敗しない勾玉選び


■直感で選ぶ

天然石の選び方でもお伝えしましたとおりハッキリ言ってこれに尽きます。

ただし勾玉には様々なサイズがある中からどのサイズを選ぶか?
また形に注目して見ることでご自分に合った勾玉を探すことができます。


■サイズ

10ミリ・16ミリ・20ミリ・30ミリの中から
ご自分に合ったサイズを選びましょう。

ネックレスとして身に着けたい方
またはお守りとして勾玉だけを持ち歩きたい方は
30ミリサイズがおすすめです。

ちょっと大きいな。というお声もございますが
30ミリをお勧めする理由は、勾玉は大きいほど願いを込めやすいと言われ、
そして勾玉を握った時の安心感は30ミリでしか味わえないからです。

ブレスレットやストラップ、ピアスとして勾玉を持ちたい方には
20ミリ以下の小ぶりな勾玉がおすすめです。

生活のシーンに合わせてサイズを選ぶことで毎日勾玉と一緒にいられるでしょう!

勾玉の身に着け方については第二回目で詳しくお届けいたします。

■形

ふっくら丸みを帯びた形が特徴の出雲型勾玉。
一つ一つ手作業で作られているため同じ出雲型勾玉でも形が一つ一つ若干異なるって知っていましたか?

こちらの勾玉よーく見てみて下さい。
ちょっとスリムな勾玉もあればちょっとポッチャリ系の勾玉まで、形は様々。

赤めのうの勾玉を二つ並べて角度を変えて撮影しているのですが
左がスリム、右がポッチャリです。

こちらも!

同じ勾玉でもこんなに違うんです!
じっくり見比べてピンとくる勾玉を見つけて欲しいと思います。

こっそり教えたい 選び方ポイント

初めて勾玉を持たれる方は全体的に丸みがある均整のとれた形を
選ばれることが多いためくぼみの部分まで確認することをおすすめします。

中には稀にくぼみの部分が丸みを帯びていない勾玉があり
個人的にはこういった勾玉に惹かれることもあります。

こちらは私の私物です。
くぼみの部分がふっくらしていなくても
私にとっては愛嬌たっぷりの可愛い勾玉です。


一つ一つ違う形の勾玉は素敵な個性です。
細かいところまで観察するとあなた好みの勾玉が見つかります!

場合によっては勾玉の厚みはそこそこに

ポッチャリ系勾玉がお好きなのも分かります!
でも勾玉専用の金具を取り付けたい場合はふっくらと厚みがある勾玉を選ぶと金具がうまくはまらない事があります。
無理にはめ込むと勾玉に傷が入ったりして悲しい結果になることも。

これ金具が入らないじゃん・・・という失敗は事前に防ぎましょう。
店舗ではスタッフにお声を掛けて頂くと勾玉と金具の相性を確認させて頂きます。
紐を通したりお守りとして勾玉だけを持たれたい時は厚みは気にしなくて大丈夫です!

選び方まとめ


1.勾玉は直感で選ぶ

2.大きさ
30ミリはネックレスまたはお守りとして勾玉だけを持ち歩きたい時におすすめ

20ミリ以下の小ぶりサイズはブレス、ストラップ、ピアスなどとして身に着けたい時におすすめ

3.形
一つ一つの形をよく観察、くぼみの部分もチェック
場合によっては厚みがあるものは避ける

最後に

店舗やオンラインショップでは様々な出雲型勾玉たちをご紹介しています。

実際に手にとることができる場合は是非ご自分の手に取って触ってみて下さい。
手にとることができない場合でもパソコンやスマートフォンの画像から
ピンとくる石を見つけることができるはずです!

あなたにピッタリの出雲型勾玉が
見つかることを心から願っています。

次回は
『どうやって身に着ければいいの?出雲型勾玉』をお送りいたします。お楽しみに♪

出雲型勾玉 商品一覧

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