一度見たら忘れられない！？インパクトのあるペルー産クリソコーラ原石

こんばんは。
サルオです。

先週は26℃まで気温が上がったのに、今週は最高気温12℃の日もあり寒暖差に身体がやられそうです。
明日からのゴールデンウィークは天気が安定して温かい日が続きますように。。。って早速島根は雨の予報が出てる！
こればかりは仕方がないですね。

それでは本日はそんなどんよりとした天気を吹き飛ばすつもりで、衝撃的なくらい青が映えるクリソコーラの原石を紹介させて頂きます。
そのクリソコーラのいでたちは一見の価値がありますよ。

その写真がこちら！

★【限定1石】クリソコーラ　原石　ペルー　ワンカベリカ産　クニャリ鉱山　H:2.1cm,W:4.5cm,D:3.8cm cm,15g　12,100円(税込)★
オンラインショップにて販売中！！

これは拡大した写真です。
クリソコーラに見えない！？いや鉱物というよりは南国の海の風景を感じさせてくれるような美しさを持っています。
この瑞々(みずみず)しい青色はターコイズに勝るとも劣らない印象を与えてくれますね。

全体像はこのようになっております。

このクリソコーラはペルー　ワンカベリカ産　クニャリ鉱山産です。
ペルー産のクリソコーラ自体はビーズなどで見たことがあるのですが、それらとは明らかに見た目が違います。
なにが違うのかというと一番はっきりしている部分は他の鉱物の共生が少ないところと、やはり強烈な青色ですね。

クリソコーラといえばキュープライト(赤銅鉱物)などの鉱物と共生するイメージがありましたが、このクリソコーラはぱっと見はそのような鉱物とは共生していないようにみえます。

そして、形も特徴的！もこもこと雲のように立ち込めているような印象を与えてくれるこの結晶の形も楽しめますよ。
それにしても、このようなタイプのクリソコーラは今までにほどんど見かけませんでしたよね。

それもそのはず、このクリソコーラの原石は新しいところで産出されたそうなのです。
それが、ペルー　ワンカベリカ産　クニャリ鉱です。

僕が良く見ている海外サイトの鉱物のデータベースでもこの産地のことについてはあまり触れられてません。
それくらい近年発見されたものだということでしょね。

それにしても見れば見るほど特徴的だ。

もし僕が山の中を歩いているとして、このような原石の洞窟を見つけたらどのように思うのでしょうか。
上の写真のような洞窟に一人で入って行けるでしょうか。
おそらく、これは意見が分かれるところでしょうが、僕は行けます。

むしろ「こんな珍しいもの行かなきゃ損でしょ！」と思うですが、人によって怖くて入りたくないと思う人も多いでしょうね。

そういえばイタリアに「青の洞窟」というのがあるそうですが、グーグルで写真を見るとこのような雰囲気を持っていましたね。
もちろん、スケール感は比較にならないほど青の洞窟の方が大きいですけどね。

上の画像を見る限りではクリソコーラは黒い母岩の表面に付着しているように見えます。
黒い母岩はゲーサイト(針鉄鉱)かライモナイト(褐鉄鉱)かキュープライト(赤銅鉱)といったところだと思います。

その母岩を覆うようにクリソコーラが形成されているんですね。

クリソコーラはターコイズと同様に銅を主成分とする鉱物です。
この「銅」によって青色に発色するものとしてパライバトルマリンなどがありますが、ブロンズカラーの銅が鉱物としてイオンの状態で成分として入ると青色に発色するってなんか不思議ですね。

そして、銅による青色の発色は高級感が出てとっても素敵です。

最後までご覧頂きありがとうございました。

石の音ブログ