勇敢な戦士の血が石になったという伝説をもつユーディアライト

こんばんは。
サルオです。

本日はなぜか寒い地域ばかりで産出されるユーディアライトのブレスレットを紹介させて頂きます。

★【限定1本】ユーディアライト 8ミリブレスレット 内径:約16.5cm 17,600円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

ユーディアライトはロシアのコラ半島やカナダ、ノルウェー、スウェーデン、グリーンランドなど、なぜか北極に近い寒い地域での産出が多い天然石です。
その中でも、ビーズや原石として出回っているものの大半はロシア産かカナダ産のユーディアライトです。

このブレスレットもロシア産と聞いておりますので、おそらくコラ半島産のものではないかと思います。
なぜこのような話をしたかというと、コラ半島の原住民ラップランド人にはこのような伝説があるためです。

ユーディアライトは先祖が外敵から民族を守るために戦った時に流された勇士の血が石になったもの。とのことです。

その土地を守ってくれたご先祖様への感謝の気持ちを石に変わったという伝説として残しているのですね。
なんかカッコイイです。

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ところで、この写真を見ても色々な色が混ざっているのが見えますよね。
例えば、赤、黒、白など。

これらすべてがユーディアライトかというと、そういう訳ではございません。
先程の伝説でも「血」と表現されていたように、赤色の鉱物がユーディアライトです。

しかし、ユーディアライトはその性質として他の鉱物を多く伴って産出されるため、その赤色部分だけを抜き取ってビーズに加工するのは非常に難しいのです。

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原石の写真を見て頂きたいのですが、すいません。データが残っておりませんでした。
10年くらい前にツーソンのミネラルショーでたくさん仕入れた記憶がありましたが、さすがに残っておりませんでしたね。

15年前に戻れたら、今まで仕入れた原石の写真を全て保存していたのに、、、と後悔してしまいます。

ちなみに、黒色の鉱物はエジリン(錐輝石)、白色はアルバイト(曹長石)という鉱物です。

余談ですが、ロシアのコラ半島はこんなところです。


半島のほとんどは北極圏に存在しているらしく、日中でも薄明り程度しか明るくない極夜と呼ばれる状態が25日程あるそうです。
夜が明けない日があるなんて日本に住んでいるとちょっと信じられないですね。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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