(新作勾玉！)ダスクアメトリン出雲型勾玉ザンビア産

こんばんは。
サルオです。

本日は新作勾玉「ザンビア産ダスクアメトリン」を紹介させて頂きます。

アメジスト＋シトリン＝アメトリン

アメトリンAmetrineとは、アメジストAmethystとシトリンCitrineを組み合わせた造語から名付けられました。
アメジストの「紫」は微量な鉄元素を含むことで発色していますが、その鉄イオンの状態の違いによりシトリンのような「黄」を発色することがあるのです。
自然の中でうまれた、神秘的で稀少なバイカラー水晶。

以前アメトリンの産地と言えばほぼボリビアとブログの中で紹介させて頂いたことがあったのですが、ボリビア産以外のアメトリンを見つけました。
やはり産地が変わると見た目の雰囲気も違いますね。

ボリビア産のアメトリンに比べるとザンビア産のアメトリンは全体的にダスクな雰囲気を持っています。
ダスクって何？・・・ですよね。

『ダスク』とは

『ダスク（dusk）』というのは、夕暮れ、宵闇を表す英単語。
唯一無二のこの色彩を表すのにぴったりなこの言葉から、「ダスクアメトリン」と名付けました。
一見、薄暗くも見える中に、陽が沈むひとときの様子が広がります。

ザンビア産アメトリン原石について

もちろん、今回のアメトリンも弊社で独自に仕入れた原石を勾玉に加工しております。
その原石はこちら。

勾玉製作に使用したアメトリン原石写真①

拡大すると

勾玉製作に使用したアメトリン原石写真②

もしかしたら「どこかで見たことがある」と思われる方もおられるかも知れません。
むしろ気付かれた方、素晴らしいです！

裏話なのですが、実はこのアメトリン原石は100kg以上の購入でなければ売ってくれませんでした。
そのため、100kgのうち勾玉にしたものは30kgです。
残りの70kgのうち40kgはラウンドビーズ、30kgは原石(表面ポリッシュ)として販売させて頂いております。

しかし、勾玉用の原石は一味違います。
100kgある原石の中から厳選したものだけを勾玉に使用しております。

1点1点下の写真のように光に透かして、はっきりとしたアメトリンになっているものだけを選別致しました。

勾玉製作に使用したアメトリン原石写真③

それでは出来上がった勾玉を見ていきましょう。
まずはHC(ハイクラス)から

★【数量限定】ダスクアメトリンHC　出雲型勾玉 30ミリ①　ザンビア産　16,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中！！

今回のアメトリンは全体的に色は濃いめのアメトリン。
そのため、勾玉を光に透かして見るとアメトリンらしいコントラストをはっきりと見ることが出来ます。

シトリンの色合いもわずかにスモーキークォーツに近い色味をしています。
そういえば、以前よく見かけたコンゴ産天然シトリンのビーズやブレスレットもスモーキークォーツっぽかったですよね。
ザンビアとコンゴはどちらもアフリカにあり、地理的にも国境を接しているお隣の国ですので、特徴が似ているのかも知れませんね。

続きまして、二番のアメトリンです。