セレナイトで作られたガネーシャとウサギの置物

こんばんは。
神話が好きなサルオです。
歴史はもちろん大好きで、神話との結びつきを考えるとより好きになってしまいますよね。

ということで、本日はインド神話でお馴染みの「ガネーシャ」と日本神話でお馴染みの「うさぎ」の彫刻を紹介させて頂きます。
それぞれ、セレナイトという鉱物で作られてますよ。

まずはインド神話で有名なガネーシャの彫刻を紹介させて頂きます。

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インドの神様『ガーネシャ』について

インド神話を知らなくてもガネーシャを知っている人は多いのではないでしょうか。
パズドラやモンストといったショーシャルゲームの中にもキャラクターとして出てきますよね。

しかし、何と言ってもインドにおいて絶大な人気を持っている神様こそがガネーシャなのです。

ガネーシャは富の神・学問の神といわれています。
富だけでも十分ご利益があるにも関わら、学問までご利益があるなんて贅沢ですよね。

ところで、ガネーシャはなぜ首から上が象さんなのでしょうか。
実は元々は首から上も人間だったのです。

所説あるかも知れませんが、僕が聞いたYou Tubeによると、
ガネーシャはシヴァとパールヴァティーの長男で、パールヴァティーが身体を洗っている時に出た垢をこねて人形を作り、それに生を吹き込んだのがガネーシャだそうです。

そのガネーシャにパールヴァティが「お風呂に入ってくるから誰も覗かないように見張ってって」と頼んでお風呂に入った時に、パールヴァティの夫であるシヴァが帰ってきました。
そして、お風呂に入ろうと思った時にガネーシャがお風呂に行くことを拒んだそうです。

すると、、、シヴァが激怒し、ガネーシャの首をふっ飛ばしてしまったそうです。
それを知ったパールヴァティーも激怒し、ガネーシャの首を探してきなさいと言い、シヴァがガネーシャの首を探しに行きます。

しかし、見つかりません。
きっとこう思ったことでしょう。

「探すの面倒くさいなぁ。どうせ垢で作ったものだから何でもいいか。
おっ、あそこに象がいるぞ。あの象の首を付けておくか。」

と思ったかどうかは分かりませんが、それがガネーシャの首から上が象になった原因だと言われています。

破天荒ですよね。さすが、破壊神シヴァ!という気もしますが、象になったことで愛くるしさが出て人気が出たのかもしれませんね。

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セレナイト特有のシラーともキャッツアイと見える特殊な効果が素敵ですよ。

それでは、続きまして、うさぎの彫刻を紹介させて頂きます。

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縁結びの使いと言われる『うさぎ』

出雲大社の大国主大神が登場する神話『因幡の素兎(しろうさぎ)』でおなじみ。
大国主大神に助けられたうさぎは八上比売(やがみひめ)とのご縁を取り持ったことから『縁結びの使い』と言われています。

★【限定1個】うさぎ彫刻 セレナイト 約H:10cm,W:4.0cm,D:4.0cm 8,250円(税込)★
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ホワイトカラーのセレナイトが見せてくれる白兎感も可愛いですね。

ちなみに「セレナイト(透石膏)」と書いていますが、鉱物としては「ジプサム(石膏)」です。
このキャッツアイ効果のあるタイプの石膏を天然石の世界では「セレナイト」として一般的に呼ばれていますが、理由は不明です。

さらに細かくいうと「繊維石膏(サティンスパー)」に当たりますが、あまりこのような表現を聞かないので覚えなくてもいいかも知れませんね。

ここからは余談です。
歴史はもちろん大好きで、神話との結びつきを考えるとより好きになってしまいます。

例えば、古事記は実話を元にした創作なのではないか。
そして、大国主命もモデルとなる人物が実在したのではないか。
出雲にある西谷古墳群や荒神谷遺跡に行くとそのように感じるんですよね。

なぜなら荒神谷で発見された当時全国の銅剣出土総数は300本だったのに、荒神谷から358本の銅剣が一度に見つかったんですよ。

荒神谷遺跡

出土状況(写真は史跡の看板より)

出雲に巨大な勢力があったのは間違いないですよね。
その勢力がどうして滅んでしまったのか。

古事記の中の「大国主の命の国譲り神話」これは事実でのちの大和朝廷の前身の勢力に滅ぼされたのではないか。
そして、あまりにも大国主命が脅威であったため、蘇らないように大社という結解を作って閉じ込めた。それが今の出雲大社ではないか。

もしくは、同じく古事記の中に出てくる日本武尊(やまとたける)に征伐された出雲の豪族「出雲建(いずもたける)」が荒神谷に居を構えこの地方を治めていたのではないかと考えると面白いですよね。

良くも悪くも最近子供の手が離れつつあるので、週末は出雲の歴史と神話散策を楽しんでいますよ。
もしかしたら、そのうちプライベートで散策日記ブログを書くかもです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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