こんばんは。
U-NEXTでVIVANTを全話見たサルオです。
日曜ドラマVIVANTは面白いって話題でしたし、ロケ地に島根が使われている、そしてフローライトも出てくるということで、U-NEXTを登録して一気に見ちゃいました。
今週末は聖地巡礼に行ってきます！

ということで、前置きとはあまり関係ないですが本日は出雲型勾玉のアウトレット商品の中からティファニーストーンのを紹介させて頂きます。

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ティファニーストーンです！
実はティファニーストーンもフローライトに関係しているのです。

ティファニーストーンはコモンオパールです。
「コモン」とは英語で「common」と書き、「一般の」という意味です。
つまりコモンオパールは一般的なオパールで鉱物や宝石の世界ではキラキラと虹色に輝く遊色効果を持っていないオパールに対してつけられた名前です。
逆に遊色効果を持つオパールは「プレシャスオパール」と呼ばれます。
プレシャスは英語で「precious」、「貴重な」という意味です。

話が逸れましたが、もともとティファニーストーンはフローライトで、そのフローライトが環境の変化でオパールに変化した「オパライズドフローライト(オパール化したフローライト」というものです。
おそらくその名残があって紫色をしているのではないかと思います。

そのティファニーストーン特有の模様が少ないため「アウトレット」価格での販売となっております。

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ティファニーストーンは弊社で原石から仕入れて加工をしました。
そのため、原石を切り取る場所によってどうしても色ムラが出てしまうのです。

それは原石を見て頂けると想像出来るかと思います。

ティファニーストーンの原石

このようにティファニーストーンは特徴的な角礫(かくれき)といった構造を持っています。
角礫を英語でいうと「ブレッチア」といいます。
ティファニーストーンというのは通称名で正確にはブレッチアオパール、つまり角礫構造を持ったオパールという名前になります。

角礫って耳馴染みのない言葉ですよね。
角礫とは、地殻変動などにより破砕したものがもういちど固まったものを指します。
比較的柔らかいコモンオパールが地中で破砕しその間を埋めるようにオパールの成分となるケイ酸分が隙間に入り込みこのような特徴的な模様になったと考えられています。

そして、初めてこのティファニーストーンがアメリカのユタ州で採れた時、地元の人達の間で
「この模様ってティファニーグラスに似ているよね！」と話題になり、
「ティファニーストーン」と呼ばれるようになったそうです。

アウトレットのティファニーストーンは10ミリと16ミリサイズもございます。

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ちなみに写真を掲載したティファニーストーンの原石から勾玉を作ったわけではございません。
この原石の奥にコロコロとある原石の中から綺麗そうなものを選んで勾玉に加工しましたよ。

最後までご覧頂きありがとうございまいた。