まるで食べ物のような鉱物 フォッシルアゲート原石

こんばんは。
突発的に行ってしまったサルオです。

一昨日の水曜日に何気なく朝の情報番組「スッキリ」を見ていたら、玄武洞ミュージアムの「食べ物の石レストラン」が企画展として今月末までやっていると紹介されていました。
紹介されていたのは豚バラ肉のようなカルサイトやブロッコリーのようなマラカイトなどなど・・・これは行かなしゃーない!と思い立ち、急いで家事をこなすこと1時間。
時計を見ると9時半、グーグルマップでナビを設定すると到着予定が13時半・・・行ける!ということで行ってきました。

玄武洞ミュージアムは兵庫県豊岡市の玄武洞の近くにある鉱物を中心とした博物館。
僕が前回i行ったのが5年前くらいで、その時は改装工事中で入れませんでした。
(といっても改装工事前も何度か行ったことはございます)

リニューアル後行くのは初めてだったので、とってもワクワクしながら車を運転していきましたが、まぁ遠かった。。。
しかし、苦労して行ったかいがありました。
企画展はもちろん良かったのですが、玄武洞ミュージアムもとても良かったです。

画像は使えませんので、気になる方は是非足を運んで頂ければと思います。

それでは、本日は僕も負けずに食べ物のような鉱物を紹介させて頂きます。

★【限定1石】フォッシルアゲート 約H:3.1cm,W:4.7cm,D:3.5cm ,45g 7,150円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

不思議な形をしていますよね。
皆さんは何に見えますか?

ヒントは生き物由来の食べ物です。

横から見てみます。

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なにやら円錐のような形をしていますね。
もう一つヒントは水に関係のある生き物です。

正面からが特徴的なので、そこもチェックしてみましょう。

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なにやら渦を巻いたような形が見えますね。

もうすでにお分かりだと思いますが、貝、それも巻貝にそっくりな鉱物でした。

そもそも、この鉱物は巻貝そのものだったのです。
巻貝の内部に水晶やアゲート(めのう)の成分となるケイ酸溶液が入り込み化石化した巻貝なのです。

全体的なフォルムからも想像出来ますが、やはり決め手となっているのは渦を巻くような殻が奇跡的に残っているためではないでしょうか。
ちなみに、これ以上奥はケイ酸がしっかり詰まって石になってしまっております。
名前のフォッシルは化石という意味です。

もう一つ、この化石化した巻貝が面白いのは表面に細かい水晶の結晶がびっしり付いているとこにあります。

★【限定1石】フォッシルアゲート 約H:3.1cm,W:4.7cm,D:3.5cm ,45g 7,150円(税込み)★
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この水晶部分に光を当てるとキラキラして綺麗ですよ。

ここからは余談です。
今回玄武洞に行って良かったと心から痛感しております。
鉱物とは関係なく、僕個人のことなのですが、僕は生まれてから高校生までこの玄武洞ミュージアムがある兵庫県豊岡市で過ごしました。
つまり、豊岡市は僕の地元で両親や兄夫婦も豊岡に住んでいます。

玄武洞ミュージアムの中で別のお客さんから声をかえられました。
全く見ず知らずの人だったのですが、その訛りがすっごい但馬弁。
その但馬弁を聞いた時に涙が出そうになりました。

僕は高校卒業以降大阪に6年、神戸に1年、島根に16年なので、完全に方言迷子になってます。
但馬弁が口から出ることもなくなりつつあります。

その中で家族以外の口から但馬弁を聞いた時、すごく嬉しくなりました。

僕が高校生3年生の時にこんなことがありました。

高校の友人と大阪に格闘技(K-1)の試合を見に行く途中の電車の中(確か伊丹くらい)で、まったく知らない40才くらいの女性から声をかけられました。

女性「もしかして但馬の人?」
サルオ「豊岡です」
女性「やっぱり。私も豊岡が地元なの。もう離れて長いけど。但馬弁がすごく懐かしくて、急に声をかけてごめんね。」
その後しばらくお話した記憶がありますが、何を話したか覚えていません。

そして、僕も地元を離れて、この女性と同じ状況になったんだなぁと、この時声をかけてきた女性はこういう気持ちだったんだ。と気づかされました。

但馬は関西に位置していますが、関西弁とは全く違います。
特に豊岡のある北但はイントネーションも関西地方の訛りとは全く違うのです。

滞在時間はわずかに3時間ほどでしたが、地元の良さを改めて感じさせてもらったので本当に玄武洞ミュージアムに行って良かった。
豊岡に帰って良かったと感じました。
(ちなみに、実家は仕事中なので寄っていません。コロナ禍以降実家には帰っていないので、落ち着いたら子供を連れて帰りたいです。)

最後までご覧頂きありがとうございました。

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