こんばんは。
サルオです。
時にその見た目からは想像出来ないような変化を見せたくれる鉱物があります。
その変化は光によるカラーチェンジであったり、ラブラドレッセンスであったり、蛍光であったり。。。
今回紹介するトランカスジオードも通常の光の下では普通のジオード水晶のように見えますよね。
しかし、この原石はあることをすると驚きの変化を見せてくれるのです。
まずは、これは通常の光の下で撮影した写真です。
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産① H:2.8cm,W:3cm,D:3.3cm,21g 3,300円(税込)★
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そして、この原石にブラックライトの光を当てると、、、
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産① H:2.8cm,W:3cm,D:3.3cm,21g 3,300円(税込)★
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このように緑色に蛍光するのです。
※ブラックライトの波長が約365nm（ﾅﾉﾒｰﾄﾙ）ある物を使用すると、蛍光が確認しやすいです。ブラックライトの波長により、蛍光しない場合もありますので予めご了承ください。
どうですか。
この色に変化するのは驚きでしょう。
きっと想像していた色のイメージと違っていたのではないでしょうか。
ブラックライトで蛍光する鉱物は時々見かけますが、このようにネオングリーンカラーに蛍光する鉱物は非常に珍しいのです。
2番目の原石も確認してみましょう。
ブラックライトを当てていない原石がこちら
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産② H:1.8cm,W:4.3cm,D:3cm,16g 3,300円(税込)★
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そして、ブラックライトを当てるとこのように変化します。
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産② H:1.8cm,W:4.3cm,D:3cm,16g 3,300円(税込)★
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１番に比べると蛍光はやや控えめかと思いますが、確かにネオングリーンカラーに変化しております。
ここで、１点注意事項が注意事項がございます。
上記にも注意書きとして書かせて頂きましたが、ブラックライトの波長が約365nm（ﾅﾉﾒｰﾄﾙ）ある物であればネオングリーンカラーに蛍光しているのがはっきりとわかるのですが、それ以外の波長のブラックライトを使用した場合、このように蛍光しませんのでご注意下さい。
それでは3番の原石も見てみましょう。
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産③ H:3.1cm,W:4.8cm,D:3.3cm,24g 3,300円(税込)★
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遅くなりましたが、トランカスジオードの説明です。
メキシコ チワワ州にあるトランカス鉱山にて採掘されます。
トランカス鉱山にて、採掘される事から”トランカスジオード”と呼ばれまています。
水晶・カルサイト・カルセドニー等、様々な鉱物が含まれており、採掘される約90％の個体が蛍光するそうです。
まだ日本でも流通数が少なく、希少性が高い石種となっております。
では、波長365nmのブラックライトを照射した画像がこちら。
★【数量限定】トランカスジオード メキシコ・チワワ州産③ H:3.1cm,W:4.8cm,D:3.3cm,24g 3,300円(税込)★
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よく見ると水晶の結晶部分がネオングリーンに蛍光しているわけではなく、白っぽいモコモコとした部分が蛍光していますね。
ここは、カルサイトやカルセドニー質の部分ではないかと思われます。
そして、なぜネオングリーンからに蛍光するかと言いますと不純物として微量なウランを含んだものだけがこのように鮮やかに光ります。
※ウランの量はごく微量のため、人体に危険を及ぼすほどの放射線量はありませんのでご安心ください。
こちらでも簡易的な測定器で調べましたが、
室外→約0.05μSv/h
トランカスジオード→約0.05μSv/h
という結果でしたのでご安心頂けますと幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。