こんばんは。
サルオです。
本日は南アフリカ産マンガナイトwithロードクロサイト原石を紹介させて頂きます。
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原石の赤黒い部分がロードクロサイト、そのロードクロサイトの上に乗っている黒い鉱物がマンガナイトです。
マンガナイトの和名は「水マンガン鉱」です。
成分はMn3+O(OH)
Mnはマンガンという金属元素ですので、マンガンがO(酸素)によって酸化され、さらにOH(水酸化)がついている成分をしています。
マンガナイトという名前からマンガンを含んでそうだなぁという感想でしたが、英名もそのままな名前でしたね。
和名はもちろん名は体を表すので水マンガン鉱の”水”が水酸化物を表しているようです。
そして、ロードクロサイトもマンガンを主成分に含む鉱物ですので、この両者が共生することも想像出来ますね。
上の原石をひっくり返すとこのようにロードクロサイトの上にマンガナイトが降り積もったような見た目をしているのが分かります。
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この写真は上から光を当てた写真ですが、マンガンという金属を主成分に持つ鉱物らくし光を反射してキラキラしていますよ。
先ほども「ロードクロサイトの上にマンガナイトが降り積もった」という表現をしましたが、それは光をしたから当てることで見えてきます。
下の写真はスマートフォンのライトの上に原石を乗せて撮影した写真です。
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ロードクロサイト部分はわずかに透明感を持つために赤色が強調されますが、マンガナイトは透明感がないために黒い粒々が見えます。
この写真は、、、まるでマグマの映像を見ているようで中々衝撃的ですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。