こんばんは。
サルオです。
ラリマー・スギライト・チャロアイトは3大ヒーリングストーンとして広く知られていますよね。
本日はその一角であるラリマーの勾玉が製作出来ましたのでご紹介致します。
ですが、このブログを初めてご覧になった方もいらっしゃいますので、まずはラリマーの説明をさせて頂きます。
ラリマーの正式な鉱物名は「ブルーペクトライト」といいます。
ペクトライトという鉱物は、宝石業界では当初あまり知られた存在ではありませんでした。
マンガンを含むピンクのペクトライト等もあったのですが、
あまり鮮やかな色合いのものは産出しなかったからです。
この鉱物が一躍有名になったのは、
1974年、ドミニカで一際鮮やかな青色のペクトライトが産出されたことによります。
現地の宝石商が娘のあだ名“ラリ”とスペイン語で海という意味の“マール”を掛け合わせて
“ラリマー(またはラリマール)”という名前で売り出したといわれています。
その後1985年に、アメリカの宝石商が『カリブ海の宝石』と呼んでプロモートしたことからその人気は更に確固たるものになりました。
現在は3大ヒーリングストーンのひとつにも数えられ、衰えることない人気を誇る石のひとつです。
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ① 60,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
今回でラリマーの勾玉は三回目の製作となります。
一回目、二回目共にとても好評いただきまして、ついに三回目となります!
ラリマーが持つ海を思わせる造形美を感じて頂けますと喜びます。
そして、今回は今までになかった珍しいタイプのラリマーもございます。
それは追々紹介させて頂きますので、是非とも最後までお楽しみくださいませ。
それではHC(ハイクラス)のラリマーから。
HC30mmサイズ
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ① 60,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
ラリマーの特徴はこの清々しいまでに爽やかな水色とまるで海面のようなこの模様です。
そういったこともあってか、ラリマーはカリブ海の三大宝石の一つに数えられています。
(残り二つはコンクパールとドミニカ産アンバー(琥珀)です)
カリブ海の海を見たことは無いのですが、きっとラリマーのように人の心を魅了する美しさを持っているのでしょうね。
続きまして、2番の勾玉です。
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ② 60,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
ラリマーは玄武岩の円柱孔の内部に形成されます。
そのため、ラリマー原石の外側は全て玄武岩で囲まれています。
ラリマー原石
つまり、原石の内側はラリマーですが、外側は玄武岩で覆われているのです。
ラリマー原石2
この原石を見て頂くと分かりやすいのですが、そのラリマーが形成される特性ゆえにどうしても純粋にラリマー部分だけを切り取って勾玉にすることは非常に難しいのです。
この2番の勾玉は別の鉱物と白いペクトライトが混ざり合って、やや土色のような色味が入っているのはそのためです。
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ② 60,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
これもラリマーの特徴と考えて頂けると喜びます。
ハイクラスとしている理由は、鮮やかではっきりとした水い色と白色の模様が美しかったためHC(ハイクラス)としております。
続きまして、3番の勾玉です。
3番の勾玉には他のラリマーにはない珍しい特徴がありますよ。
その特徴がこちら
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ③ 60,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
この勾玉が最初の方にお話しさせてもらっていた「今までになかった珍しいタイプのラリマー」です。
どこか分かりますか?
それはここです。
上の写真の黒〇を付けている部分に丸い斑点があるのが分かりますでしょうか。
小さいので見えにくいかも知れません。
これは無数の巣穴のような、空洞にみえる箇所がある個体が時折存在します。
空洞の正体は、ゼオライト(沸石)の断面です。
火山性鉱物の空洞(パイプ)内にラリマーが形成されるとき、この独特な模様が形成されます。
その組織の間に、ゼオライトが並行して成長している状態です。
そして、その成り立ちから、ドミニカ産であることが証明できる箇所でもありるそうです。
品質を上げるような特徴ではないのですが、珍しいラリマーであることには間違いないと思います。
ハイクラスの30ミリサイズはこの3点です。
続きまして、16mmサイズの勾玉です。
今回入荷したラリマーの勾玉は16ミリサイズと30ミリサイズの2種類です。
★【数量限定】ラリマーHC 出雲型勾玉 16ミリ① 16,500円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
先程も書かせて頂きましたがハイクラス(HC)の基準は多少内包物を含んでいても、ラリマーならではの水面のような模様がしっかりと確認出来る勾玉をHCとしております。
この1番の勾玉も水色が鮮やかでラリマーらしい模様がはっきりとしていて綺麗ですね。
実際は海で産出しているわけではないのに「カリブ海の宝石」と呼ばれる理由がわかるような気がします。
>>ラリマーHC 出雲型勾玉 16ミリ 16,500円(税込)はこちらから
続きまして通常グレードの勾玉です。
まず30ミリから
★【数量限定】ラリマー 出雲型勾玉 30ミリ① 41,800円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!
ある意味バイカラーのようなラリマーですね。
通常グレードの方も水色部分は見えますが、やや緑がかっているものも多くあると思います。
ハイクラスのものに比べると色々なバリーションに富んでいるので見ていて飽きないかも知れませんね。
個体によっては水色が綺麗だけと模様がないもの等もございます。
そのため掘り出し物が見つかるかも知れませんので、是非商品詳細ページをご覧頂けますと幸いです。
>>ラリマーHC 出雲型勾玉 30ミリ 41,800円(税込)はこちらから
>>ラリマーHC 出雲型勾玉 16ミリ 9,900円(税込)はこちらから
最後までご覧頂きありがとうございました。