珍しいクォーツインルチルクォーツのポリッシュポイント

こんばんは。
我が家の冷凍庫の氷担当のサルオです。

暑くなってきて氷の消費量がどんどん増えてきましたね。
特に子供たちが氷を使うこと使うこと、、、
気が付いたら氷が空っぽになり、妻から「氷がないよ！」と怒られてしまいます。
製氷機フル稼働させても追いつかない季節になってきました。

氷も水晶のように溶けなければいいのに、、、とか言ってみたりして。

それでは本日はクォーツインルチルクォーツのポイントを紹介させて頂きます。

★【限定1本】クォーツインルチルクォーツ　ポリッシュポイント　ブラジル産 H:5.8cm,W:2.9cm,D:2.0cm ,64g 14,300円(税込)★
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なんと言っても一番の特徴はクォーツインクォーツになっていることです。

クォーツインクォーツとは元々あった水晶の上に後から鉱液がやってきて、その水晶を取り込むように水晶が成長することで、水晶の中に水晶が取り込まれた状態になったものを言います。
別名として「マニフェストクォーツ」や「貫入水晶」とも呼ばれます。

そして、このクォーツインクォーツはとても珍しい鉱物です。

水晶が一度成長を止めて再び結晶が成長するファントムクォーツとは異なり、結晶が成長する方向とは違う方向に水晶が入っているというのが特徴です。

クォーツインクォーツ部分を拡大して見てみます。

結晶の先端だけでなく、水晶の結晶の条線までしっかり見ることが出来ます。
クォーツインクォーツ自体珍しいのに、この小さい結晶の条線まで見えるクォーツインクォーツは非常にレアですよ。

さらに珍しい点がもう一つ！

ルチルが内包してルチルクォーツになっている点です。
下の写真はルチルを分かりやすくするために光を当てて撮影しています。

ルチルにしては細い針なので角閃石のようにも見えます。
しかし、光を当てるとキラキラと光を反射するためルチルの可能性の方が高いように感じます。

また、ルチルにも特徴があります。
下の写真を見て下さい。

ルチルが直線ではなく、少し湾曲していますよね。
こういった湾曲した金針のルチルクォーツはビーナスルチルクォーツと呼ばれています。

肉眼では分かりにくいかもしれませんが、確かにルチルが湾曲しているように見えますね。

また、こちらの水晶はポリッシュポイントになっております。
ポリッシュとは「磨く」という意味で、ポイントの形に磨いて成形された水晶という意味です。

これから暑い日が続きますが、水晶の冷たーい雰囲気を眺めて涼しい気分に浸るのもいいかも知れません。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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