こんばんは。
サルオです。
ドラマや映画が見れるサブスクって本当に便利ですね。
食器を洗いながらでも、洗濯物を干しながらでもスマホでついつい見てしまいます。
個人的にはミステリーものが好きなのですが、「一見、無関係のように見えて実はある関係で繋がっていた・・・」という設定はよくあるパターンですよね。
ということで、本日のブログはミステリーな回です。
ハックマナイトとアフガナイト、見た目も違うし一見無関係に見えますが、ある共通点があります。
それはいったい何でしょうか?
実は答えは二つあります。皆さんも考えてみて頂けますと喜びます。
★【限定1本】ハックマナイト/アフガナイト 10ミリブレスレット 内径:約16.5cm 13,200円(税込み)★
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ややピンク~紫色をした石が「ハックマナイト」、青色をした石が「アフガナイト」です。
白地にほんのり色がついた石という意味ではそれも共通点かもしれませんが、僕が言いたいことはそこではありません。
まずは、有名な方の共通点から。
それはどちらも蛍光鉱物という点です。
つまりブラックライトを照射すると”光る”という特徴があります。
どこが光っているのか分かりやすくするために、まずはブラックライトを照射していない写真から。
両端のビーズ:アフガナイト
真ん中:ハックマナイト
ブラックライトを照射すると、、、
両端のビーズ:アフガナイト
真ん中:ハックマナイト
このように蛍光します。
蛍光の分かりやすさでいうと、ハックマナイトの方がはっきりと蛍光し、アフガナイトの方は暗くしないと正直分かりにくいのですが、かすかに蛍光しているのが分かります。
そして、ブラックライトの照射をやめた写真がこちら
両端のビーズ:アフガナイト
真ん中:アフガナイト
んんん?気のせいか、もしくは写真の問題か、なんだか、真ん中のハックマナイトが心なしか色が濃くなったような気がします。
が、気のせいかも知れません。
念のため、別のビーズでも見てみます。
こちらは照射前
照射中
ちなみに、カメラの設定は同じ条件で撮影しています。
比較してみるとこのようになります。
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うん。
比べてみないと分からないレベルですが、やっぱりほんのわずかに色が濃くなっています。
これは、ハックマナイトの特徴の一つで、不純物として含まれる硫黄の影響のようです。
そして、この色の変化はしばらく続き徐々に元の色に戻っていく性質があるので、不思議です。
そして、もう一つのミステリーについて。
蛍光鉱物なら他にもありますが、そもそもなぜこの両者が一つのブレスレットになったのでしょうか。
そこにヒントがございます。
これは、あくまでも仮説ではありますが、この両者は同じ産地。もっというと同じ原石群から出来たビーズではないかと思っております。
ハックマナイトの主な産地は、ミャンマー、アフガニスタン、カナダ
アフガナイトの主な産地はアフガニスタン
どちらのビーズもアフガニスタン産という共通点があります。
では、具体的にアフガニスタンのどこで産出されるのか、鉱物のデータベースでそれぞれ調べてみると、、、、
共通する産地を見つけました!
それは【Kokcha Valley, Badakhshan】という産地です。
ここではハックマナイトもアフガナイトも産出されています。
そのように言われていないので真実は分かりませんが、このブレスレットに使用されているハックマナイトもアフガナイト同じ産地から産出された可能性が高いように感じます。
そのため、メーカーさんはそれらのビーズで一つのブレスレットを組み上げたのだと。
信じるか信じないかは、あなた次第です。
(曖昧なことを言って申し訳ございません)
ちなみに、グーグルマップで調べるとこんなところでした。
いかにも日本離れした雰囲気ですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。