縁結びの地“出雲”で新たに発見された「出雲鏡石」

この度、当オンラインショップにて、縁結びの地“出雲”で新たに発見された天然石「出雲鏡石(いずもかがみいし)」を原材料とした新商品の勾玉、ブレスレット、そしてビーズの販売を開始することになりましたので、その詳細をご紹介します。

鏡山で採掘された「出雲鏡石」

出雲鏡石とは、島根県出雲市にある「鏡山(かがみやま)」で約1500万年前の噴火によって形成された天然石です。鏡山は、古事記における「ヤマタノオロチ伝説」に登場する斐伊川と、風土記に登場するスサノオノミコトの御魂を祀る須佐神社のほとりから流れ出る神戸川の中間に位置する山で、現在でも地元の人々にとても愛されている山です。

島根県出雲市にある鏡山

島根県出雲市にある鏡山
鏡山

鏡山の壁面

出雲鏡石の形成

かつて島根半島はユーラシア大陸の東端に位置していました。その後、日本列島が大陸から切り離され、日本海が拡大していく過程で島根半島には海水が浸入して深海へと沈みます。

その後隆起して日本列島が出来た時、火山活動が盛んになり、前述にもある約1500万年前に起こった鏡山の噴火により、出雲鏡石が形成されたと考えられています。

出雲鏡石を形成する7つの鉱物

出雲鏡石は7つもの鉱物から形成されており、非常に表情が豊かな天然石であるという魅力を秘めています。

その7つの鉱物とは…

  • 石英(英名:Quarz)
  • 斜長石(英名:Plagioclase)
  • 緑色黒雲母(英名:Green Biotite)
  • 角閃石(英名:Hornblende)
  • チタン磁鉄鉱(英名:Titanomagnetite)
  • カリ長石(英名:K-feldspar)
  • 海緑石(英名:Glauconite)
出雲鏡石を形成する7つの成分

出雲鏡石を形成する7つの鉱物
※地質・形成過程と含まれる鉱物については、島根大学総合理工学部地球科学科の監修によるものです。

「出雲鏡石」商品化への思い

出雲鏡石の商品化は、アナヒータストーンズの担当者自らの手により、鏡山での採掘、企画開発を行い、遂に販売にいたることになりました。

この縁結びの地“出雲”に観光に訪れる方々に、そしてもちろん出雲で暮らす地元の方々にも、新たに発見された出雲鏡石の魅力を広く最大限に知っていただきたいという思いが、今回の商品化には込められているのです。

また「出雲鏡石」商品をご購入いただきましたお客様には、ギャランティーカードと原産地証明書をお付けいたします。

ギャランティーカード

「出雲鏡石」ギャランティーカード(※画像はイメージですので、実際の物とは異なる場合があります。)

出雲という地から新たに送り出される「出雲鏡石」を使った新商品に、ぜひご期待ください!

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