二種類のブラックルチルクォーツを比べてみました

こんばんは。
サルオです。

本日は二種類のブラックルチルを紹介させて頂きます。

左:ブラックルチルクォーツ
右:ブラックシルバールチルクォーツ

まずは左のブラックルチルクォーツについてです。
このブラックルチルクォーツはよく見るタイプですよね。
おそらくブラックルチルというと”これ”と想像する人も多いのではなかと思います。

★【数量限定】ブラックルチルクォーツHC 9ミリ ビーズ 1,650円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

特徴はやっぱり真っ黒な針状の内包物です。
実は、このブラックルチルクォーツという名前は通称名で水晶に内包されているこの黒い針状鉱物はルチルではござません。

では、何か。と言いますと、トルマリンです。
トルマリンも何種類かありますよね。
この黒いトルマリンはショール・トルマリン(鉄電気石)。
トルマリンがまるでルチルのように水晶の中に内包しているためブラックルチルクォーツと呼ばれています。

では、内包物が本当のルチルのブラックルチルはあるのでしょうか。
実は、、、、完全な黒い色の物は見たことがございません。
僕の知る限りビーズではこれくらいの色味が限界かも知れません。

★【数量限定】ブラックシルバールチルクォーツ 10ミリ ビーズ 1,980円(税込)★
オンラインショップにて販売中!!

ルチルはチタンを主成分とする鉱物です。
そこに不純物として入る鉄分の量が増えれば増えるほど色が黒くなっていくのです。
大体10%くらい不純物として鉄分が入るとよく見かける金針のルチルになります。
そして、鉄が30%くらいになると黒くなるそうです。

ただ水晶に内包しているルチルとしては真っ黒よりも濃いブロンズっていう印象の方が強いですよね。
これくらいの色味であれば肉眼でも簡単に見分けられるのですが、もし、本当に真っ黒のルチルな水晶にな奉されていたらどうでしょう。

その場合には光を当てると分かりやすいですよ。

左:トルマリン内包
右:ルチル内包

ルチルの場合には内包物が強い光沢を持って輝きます。
一方でトルマリンの場合にはそこまで強くは輝きません。

トルマリンかな?ルチルかな?と悩んだときは強い光を当ててみましょう。
強く輝く場合はルチルですよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

シェアする

シェアする

フォローする

フォローする

シェアする