ガーデンクォーツ出雲型勾玉



水晶の中の庭園

ガーデンクォーツとは「クローライトchlorite(緑泥石)」やさまざまな粘土鉱物が水晶に内包されたもので、 水晶部分から覗くとまるで庭園のような世界が広がって見える事からそのように呼称されるようになりました。

クローライトは非常に細かい結晶の集合体であるため、宝飾用にカットされることはほとんどありませんが、 こうして他の鉱物に内包されることで真価を発揮する鉱物です。


ガーデンクォーツ特有の質感について

クローライトや粘土鉱物は、周りを取り囲む水晶に比べて硬度が低いため、 勾玉に加工するときにはその違いをうまく理解しながら研磨していく熟練技術が必要になります。
また、出雲型勾玉は丸ビーズに比べ、加工が大変難しいため、残念ながら加工時に割れてしまう事も。



今回の勾玉には粘土鉱物の部分が表面に現れているものも一部あり、 そういったものには細かい孔が存在しますが、ガーデンクォーツのなりたちならではのものと ご理解をいただきますようお願いいたします。
普段使いでその部分が割れたりする事はございませんが、周りの水晶に比べて硬度が低い部分ではあります。
強い衝撃などを与えないようご着用くださいませ。

稲佐の浜でお清めされたガーデンクォーツ、職人技術を想像しながら、勾玉の艶めきをお楽しみいただけると幸いです。


※11月2日(木)20時より販売予定でございます。

ガーデンクォーツHC


ガーデンクォーツ


ガーデンクォーツ特別特価