こんばんはっ!!
今週は、、、

青めのうの勾玉!!
青めのうの勾玉は、色に染まりやすい「めのう」の特性を活かした勾玉です。
数ある石たちの中で、こんなにも染色が施されている石は恐らく“めのう”と“カルセドニー”くらいでしょう。
“めのう”は水晶と同じ成分(二酸化珪素)で構成されていますが、とても小さな結晶がたくさん集合して形成されています。
結晶と結晶の間には小さな隙間があることで、浸透圧等を利用すると簡単に色が入っていきます。
この固い石に色が入る事を発見した人は、さぞクリエイティブな頭の構造をされていた事でしょう。
うらやましい限りです。
本来色を変え得ない天然石の中で、唯一といっていいほど鮮やかな染色を可能にした天然石です。
鮮やかな色に変化した“めのう”は、ファッションの世界まで大きく影響を与えたとも言われます。
そして青めのうは、“めのう”の染色の中でも歴史が古く、染色文化をけん引した存在です。その色を入れる段階で、めのうの縞や質のムラなどに大きく影響を受ける事がありまして、それによって写真のようにグラデーションがかった部分ができたりもします。それもまた風合いですね。
今回はそんな青めのうの中でも、少し落ち着いた色合いのものをピックアップしました。
染料やめのう自体の質によって、どちらかというと緑茶のようなほっこりした色合いをしたものになります。
いつもこうした特殊な個体を紹介する場合は定価と同じ価格でご案内をしておりますが、こうした個体が一定数あつまりましたので、今回はお求めやすく12,000円+税でご案内させていただきます。
(玉露の展開は30ミリのみです。)是非ご検討くださいませ。
こちらの青めのう勾玉(玉露)は全店での販売を予定しておりましたが、
全国緊急事態宣言を受け、「弊社店舗全て」での一時休業となりました。店舗での購入を検討予定でしたお客様にはご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
店舗再開時には予定通り各店で展開を行いますので、再開の予定をお待ちいただくか、こちらのオンラインショップでのご購入を検討いただけますと幸いです。
では各個体をご案内させていただきます。

ちょこっと褐色めいて、日本茶のような落ち着いた印象です。元となっためのうが影響してこうした風合いが出ますので、原石らしさが出ている青めのうと思ってるもらえると嬉しいです。

濃い色もまた良き。ここまで深い色だと青石にも見えてきます。かつてめのうとジャスパーは明確に区別をされていませんでしたので、青石のことも青めのうと呼称をしておりました。
そんな青めのうと呼ばれた青石に近い青めのう。
ちょっと何言ってるか分かりませんね☆

より濃い緑茶のような色合いも素敵。
お茶っ葉入れてお湯を淹れてから話が弾みすぎてしまって、気がついたら渋いお茶が完成していた。よくある話です。

③に近い色合い。何というかカーキ色とか迷彩とか好きな人、この勾玉身につけて欲しいです。ジムニーとか乗ってる人は車のルームミラーに付けてみてほしい!
この色は青めのうの染色が安定してくると出てこなくなる色合いです。本当に今だけになるかも。

こういう明るく模様になってるのもあるんですよ!
店舗再開後になってしまいますがお店に届く個体も是非チェックしてみてくださいませ。
いかがでしたでしょうか。
均質な個体ももちろん大好きなんですが、1つしかない色合い、他と被りたくない方は
こういう個体探してみてください☆
今日紹介した勾玉の特徴以外でもお気に入りを発見したらそちらもご検討いただけると嬉しく思います♪
では本日ここまで~!!