一つで三度美味しい！アメジストオン天然スモーキーシトリン(ブラジル産)の原石

こんばんは。
サルオです。

只今棚卸の真っ最中！
これだけたくさんの商品があるので、棚卸も超大変。
毎回棚卸のたびに「普段から整理整頓が大事だな」と思いながら、だんだんこの気持ちが薄れていってしまうのは何故でしょうか。
次回の棚卸までにちゃんと整理してスムーズな棚卸が出来るようにするぞ！

そして、今日は棚卸中に見つけたとっても面白い原石を紹介させて頂きます。

★【数量限定】アメジストオン天然スモーキーシトリン（コートタイプ）②　H:4.3cm,W:2.6cm,D:3.1cm,54g　7,700円(税込み)★
オンラインショップにて販売中！！

何が面白いかっていうとやっぱりこの形でしょう！
スモーキークォーツの結晶の上にアメジストが乗っかているというこの形。

いや、「乗っかっている」というよりは「覆い被さっている、しかも半分だけ」という方が正しいように感じます。

不思議ですよね。
なぜこのような形になったでしょうか。ということを推測してみました。

まず、本体となるスモーキークォーツが出来ます。
スモーキークォーツと書きましたが、おそらく元々はアルミニウムを含んだ水晶の状態で形成されたのではないかと思います。
その水晶の成長が止まったあとで、別の鉱液が入り込み、元々あったこの水晶を覆うようにまた水晶が成長したのではないでしょうか。
そして、この後からきた別の鉱液は鉄分を含んだものだったのでしょう。

アルミニウムを含んだ水晶と鉄分を含んだ水晶、それぞれが天然環境下で放射線の影響をうけると前者はスモーキークォーツとなり、後者はアメジストになります。

ここからも、この両者がもともと別環境下で出来上がったものだと想像が出来ますよね。
上の写真の角度から見るとセプタークォーツ(松茸水晶)みたいですね。

ところで、商品名を見てみると「スモーキーシトリン」と書いてますよね。
確かに一見スモーキークォーツのような色味をしていますが、光を当てると、、、

なんと。
なんと。

黄色味を帯びていることが分かります。
それがスモーキーシトリンの名前の由来です。

通常のスモーキークォーツよりも明らかに黄色に近い色味をしているのも珍しくて面白いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。