出雲型勾玉シトリン ブラジル産

こんばんは。
サルオです。

こたつにミカンがよく似合う季節になってきましたね。
我が家もみんなミカンが大好きなのでこの時期は家に切らすことなくミカンが常備されています。

ところで、正月飾りや鏡餅にミカンが付いていますよね。
どうしてミカンなのかご存じでしょうか。
僕も気になったので調べてみました。

ミカンは日本語で橙(だいだい)と言います。
そこから【ミカン→橙→だいだい→代々】ということで、代々続く繫栄を願って飾られているそうです。
知らなかったので、勉強になりました。

そして、本日は、そんな橙色がとっても綺麗なシトリンの勾玉を紹介させて頂きます。
数が少量のため、全てのお客様にご覧頂けるオンラインショップのみで販売させて頂きますことご理解頂けますと喜びます。
※店舗へのお取り寄せは可能ですが、オンラインショップ営業開始の1月4日(水)以降の対応になりますため、それまでにお取り置き出来ませんことご了承下さいませ。

出雲型勾玉シトリン特集ページはこちらから

まるでインペリアルトパーズのような美しさが特徴的なシトリン。
かつてシトリンがトパーズと勘違いされていた時代があったそうですが、この勾玉の品質を見るとそれもうなずけるほど鮮やかな色彩を放っています。

今回入荷したシトリン勾玉はニ虹入り(アイリス)になっているもの、透明感が高いもの、色鮮やかなものなど高品質の中でもそれぞれ個性を持っていますので、最後までご覧頂けますと喜びます。

それでは、最初にアイリスシトリンから紹介させて頂きます。

虹入りシトリン

まずは20ミリサイズから

★【限定5石】虹入りシトリンHC 出雲型勾玉 20ミリ① 17,600円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

オレンジ色がとっても濃いシトリンですね。
オレンジ色が濃いということは元のアメジストが高品質だった証です。
やはりシトリンはクラックの多い石ですので、なかなかクラックがないものをなると、とっても難しいのですが、透明感を大きく邪魔するほどではございません。

そして何よりも嬉しいのが虹が見えるということですよね。

★【限定5石】虹入りシトリンHC 出雲型勾玉 20ミリ① 17,600円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

この虹は石の内部に含まれるクラックによって光の干渉が起きて虹として表れるそうです。
理屈は難しいですが、虹が見えると気持ちが晴れてうれしくなりますよね。

続きまして、虹入りシトリンHCの16ミリです。

★【限定7石】虹入りシトリンHC 出雲型勾玉 16ミリ① 11,000円(税込み)★
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こちらも鮮やかなオレンジ色がとても綺麗ですね。
シトリンの和名:黄水晶(きずいしょう)からも分かるように黄色く発色した水晶です。
無色透明な水晶に色が付く要因は微量な金属編組が内包することによるためです。

そしてシトリンが黄色く発色する原因は鉄分です。
鉄と聞くと鉄棒やフライパンを思い浮かべてしまうかも知れませんが、そういった大きな個体ではなく、
目に見えないようなイオンの状態の鉄分です。
つまり、鉱液に溶けて混ざっている結晶化していない状態の鉄ですね。

この鉄分が水晶の結晶構造の中に入り込むことで紫色に発色します。
その紫色に発色した水晶はアメジストで、そのアメジストに加熱処理を施すことで鉄イオンの状態が変化し、黄色~オレンジ色のシトリンになります。
本日紹介させて頂いているシトリンもアメジストに加熱処理が施されたタイプのシトリンです。

虹入りシトリンはHCでないタイプもございます。
宜しければ以下のリンクからご確認頂けますと幸いです。

>>【限定7石】虹入りシトリン 出雲型勾玉 20ミリ 12,100円(税込み)はこちらから
>>【限定1石】虹入りシトリン 出雲型勾玉 16ミリ  7,700円(税込み)はこちらから

シトリン

★【限定2】シトリン 出雲型勾玉 20ミリ① 8,800円(税込み)★
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こちらが通常のシトリンです。
通常と言ってもビーズで例えるとハイクラスに近いような透明感の高いシトリンです。

ある程度品質の高いアメジストでなければシトリンになることは出来ません。
水晶で例えると、大きな原石や丸玉の中に白いモヤのようなものはあるのを見たことがある方も多いと思います。
あの白いモヤは気泡やごく少量の水分です。

品質の低い透明感のないアメジストにもこのような内包物が入っておりますが、この水分が内包している状態で加熱処理をすると水分が気体となり堆積が膨張し、石が割れる要因になります。

つまり、ある程度透明感のある綺麗なアメジストでなければシトリンには出来ないということですね。

余談ながら以前すぐるちゃんが小さな電気炉を使って破損品のアメジストをシトリンに変える実験しているのを見させてもらったことがあります。
そして、ほとんどのアメジストが割れてしまうという結果になっていたかと思います。
それくらいアメジストをシトリンに変えるのはアメジスト自体の品質に依存するようですね。

余談の余談ながら、水晶の原石等汚れや埃がついたからと言って熱湯で洗うのは絶対にNGですよ。
石を急激に温めると割れてしまいう可能性がありますのでご注意ください。

すいません。余談が長くなってしまいましたが、シトリンには10ミリのみ限定1石ですがハイクラスがございます。
ハイクラスの基準は色の濃さと透明感によって決まっております。

★【限定1石】シトリンHC 出雲型勾玉 10ミリ 4,950円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

シトリンのラインナップは下記の通りです。

>>【限定2石】シトリン 出雲型勾玉 20ミリ 8,800円(税込み)はこちらから
>>【限定4石】シトリン 出雲型勾玉 16ミリ 6,600円(税込み)はこちらから

>>【限定8石】シトリン 出雲型勾玉 10ミリ 3,520円(税込み)はこちらから
>>【限定1石】シトリンHC 出雲型勾玉 10ミリ 4,950円(税込み)はこちらから

最後に
シトリン(ライトカラー)

★【限定2石】シトリン(ライトカラー) 出雲型勾玉 16ミリ① 3,850円(税込み)★
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その名の通り”ほんのり”と色づいたシトリンです。
このわずかにな違いを表現する日本的な言葉がしっくりくるような雰囲気をまとったシトリンです。

ライトカラーは10ミリサイズもございます。

★【限定4石】シトリン(ライトカラー) 出雲型勾玉 10ミリ 1,980円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

2023年まで残すところあと二日となりました。
そして、今日は今年最後のブログとなります。
いつもご覧頂き感謝に堪えません。本当にありがとうございます。

皆さんが来年も良い年を迎えられますことを心より願うとともに、
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m

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