こんばんは。
サルオです。
本日20時よりオンラインショップ「アナヒータスタイル」にて約40アイテムが発売となります。
本日のブログでは、その中から晴天の青空を思わせるような鮮やかなブルーが魅力の「アウイナイト」のルースをご紹介させていただきます。
アウイナイトの英名は「Haüyne(Hauyne)」です。
鉱物名として日本では「アウイン」と表記されることがありますが、宝石の世界では「アウイナイト」という名前も広く使われています。
「アウイナイト」と「アウイン」は別の鉱物というわけではなく、どちらも同じ鉱物を指す名称です。
ちなみに「アウイナイト」という名前は、かつて使われていた英名「Hauynite」に由来する宝石名として現在も残っています。

★アウイナイト ルース 0.02ct 14,000円(税込)★
商品サイズ:直径1.8mm/高さ1.1mm
オンラインショップにて販売中!!
アウイナイトは、まるでネオンブルーに輝いているかのような鮮やかな青色が魅力的な宝石です。
そして、アウイナイトを語るうえでもう一つ欠かせないのが、その希少性です。
今回のブログでは、アウイナイトが持つ印象的な「青さ」と「希少性」についてお話しさせていただきます。
アウイナイトの鉱物データ
英名:Hauyne
和名:藍方石(らんぽうせき)、藍宝石(らんほうせき)
成分:Na6Ca2[SO4|(AlSiO4)3]2
硬度:5.5~6
屈折率:1.49~1.50
アウイナイトは、フランスの鉱物学者・結晶学者ルネ=ジュスト・アウイ(René Just Haüy)にちなんで名付けられました。
ソーダライトグループに属する鉱物で、ソーダライトやラズライトなどとともに、ラピスラズリを構成する鉱物の一つとしても知られています。
アウイナイト自体には青色だけでなく、白色、灰色、黄色、緑色、淡いピンク色などもありますが、宝石として特に知られているのは鮮やかなブルーのものです。
アウイナイトはなぜ青い?

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商品サイズ:直径1.8mm/高さ1.1mm
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アウイナイトの特徴的なネオンブルーの発色には、結晶中に存在する硫黄が深く関係しています。
その青色を生み出す代表的な発色中心の一つが、「三硫黄ラジカルアニオン(S3–)」です。
これは、ルビーのクロムや一部の宝石に含まれる鉄などのように、微量の金属元素そのものが主な発色原因となる仕組みとは異なります。
アウイナイトの結晶構造の中に存在する硫黄種が特定の波長の光を吸収することで、私たちの目には鮮やかな青色として見えるのです。
特に「S3–」は赤~橙色付近の光を強く吸収するため、その結果として青色が際立って見えます。
この「S3–」は非常に強い発色中心で、わずかな量でも鮮やかな青色を生み出すことができます。

実はこの発色の仕組みは、ラピスラズリの主要な青色鉱物である「ラズライト(青金石)」が見せる青色とも非常に近いものです。
アウイナイトとラピスラズリがどこか共通するような鮮やかなブルーを見せてくれるのには、このような理由があります。
アウイナイトの希少性
アウイナイトがソーダライトグループの鉱物であるとお話ししましたが、産出するアウイナイトの多くが宝石として使用できるわけではありません。
一般的には細かな結晶の集合体として産出することが多く、透明感のある単結晶として産出するものは非常に限られています。
さらに、宝石品質のアウイナイトは数ミリ程度の小さなものが多く、大粒のルースになるほど希少性が高くなります。
宝石を見慣れていると数ミリというサイズは非常に小さく感じますが、アウイナイトにとっては、その小さな結晶の中に鮮烈なブルーが凝縮されていることも大きな魅力の一つです。
ちなみに、今回ご紹介しているアウイナイトのルースは0.02カラット。
サイズは約直径1.8mm × 高さ1.1mmです。
数字だけを見ても非常に小さいことがお分かりいただけるかと思います。
しかし、そのわずか数ミリの結晶が透明感を持ち、さらに宝石としてカットできる品質を備えていること自体が、アウイナイトの希少性を物語っています。

★アウイナイト ルース 0.02ct 14,000円(税込)★
商品サイズ:直径1.8mm/高さ1.1mm
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写真では接写しているため、それなりの大きさがあるように見えますが、実物は非常に小さなルースです。
ケースから取り出して観察される際には、見失わないよう十分にご注意ください。
小さな一粒の中に凝縮された、目の覚めるような鮮やかなブルー。
ぜひ実物のアウイナイトならではの色彩をお楽しみください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。