こんばんは。
リバウンド王のサルオです。
暑くて汗をかくので、夏はやせるかと思いきや、暑さであまり動かなくなり、1カ月で3kgもリバウンドしてしまいました……。
早く涼しくなってほしいものです。
話は変わりますが、カナダ産の天然石と聞いて、すぐに思い浮かぶ石は意外と少ないのではないでしょうか。
カナダではさまざまな鉱物が産出されていますが、一般的な天然石アクセサリーとして目にする機会は、それほど多くないように感じます。
ということで、本日は、珍しいカナダ産アメジストのブレスレットをご紹介します。

★【限定1本】バンデッドアメジスト 7ミリブレスレット カナダ産
内周:約16.5cm 9,020円(税込)★
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このタイプのアメジストは、流通上「オーラライト23」と呼ばれることがあります。
「オーラライト23」は鉱物学上の正式名称ではなく、商品名・流通名に当たります。
では、弊社がその名称を使わないのかというと、必ずしもそういうわけではありません。
ただ、以前「スーパーセブン」について、7種類の鉱物が確認できないものには、その名称を使用しなかったのと同じ考え方です。
オーラライト23の「23」は、23種類の鉱物や元素を含むとされていることに由来します。
とはいえ、一つのビーズの中に23種類の鉱物がすべて入っているとは考えにくいでしょう。
原石単位で見た場合でも、一つの原石に23種類すべての鉱物や元素が含まれているとは限らないように思います。
もしかすると、特定の一石を指すのではなく、産出地や鉱床全体から確認された鉱物・元素を数えているのかもしれません。
ただし、これはあくまでも僕の推測ですので、ご了承ください。
それでは、本当にそれほど多くの鉱物や元素が含まれているのか、実際に見てみましょう。
その前に、「鉱物」と「元素」は分けて考える必要があります。
例えば、アメジストは石英の一種で、主成分は二酸化ケイ素(SiO₂)です。紫色の発色には、結晶内に微量に含まれる鉄などが関係しています。
元素として考えると、ケイ素(Si)、酸素(O)、鉄(Fe)などが挙げられます。
ただし、異なる鉱物であっても同じ元素を含むことが多いため、「23」という数字が具体的に何をどのように数えたものなのかは、少し分かりにくいところがあります。
それでは、ブレスレットのビーズを拡大した写真を見ていきましょう。

肉眼では、アメジストやスモーキークォーツのように見える部分のほか、褐色から赤褐色の鉄酸化物・水酸化物と思われる内包物も確認できます。
見た目だけで鉱物種を特定することはできませんが、ゲーサイトなどの鉄を含む鉱物が伴っている可能性があります。
また、内包鉱物とは異なりますが、内部にファントム状の模様が見られるビーズもあります。
ちなみに、商品名に使用している「バンデッド」は、英語の“banded”、つまり「縞模様の」という意味です。
そのため、「バンデッドアメジスト」は、直訳すると「縞模様のアメジスト」となります。
上の写真を見ると、紫色の濃淡が層になり、縞模様のように見えますね。
続いて、強い光に透かして見てみましょう。

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内包物が、よりくっきりと見えるようになりました。
一石だけ、ファントム状の模様がはっきりと確認できます。
これは、通常の室内照明の下では気付きにくい特徴だと思います。
しかし、実際に観察してみても、さすがに23種類の鉱物や元素を目で確認することはできません。
肉眼では確認できないほど微小な鉱物や、分析しなければ分からない微量元素が含まれているという説明もありますが、今回のブレスレットについて、名称の由来となった23種類を証明することはできません。
そのため、弊社では石の見た目の特徴に基づき、「バンデッドアメジスト」という名称を使用しています。
何だか屁理屈のようなブログになってしまいましたが、天然石としては、さまざまな内包物や色合い、成長模様を一石ごとに楽しめるところが魅力ですね。

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ところで、「AURALITE 23」という名称は、アメリカで商標登録されています。
商標情報では、Howard Todd Pilsmaker(ハワード・トッド・ピルスマーカー)氏が権利者として登録されています。
また、この石を紹介したHeaven & Earth社のロバート・シモンズ氏による説明では、発見者側によって「Auralite」と名付けられたとされています。
そのため、「オーラライト23」は、単なる一般的な鉱物名ではなく、特定の産地のアメジストを紹介・販売するために付けられた商業上の名称と考えるのがよさそうです。
商標登録されている名称ではありますが、鉱物学上の正式名称とは異なります。
少し複雑ではありますが、こうした名前の由来を調べることも、天然石の面白さの一つではないでしょうか。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。