鉛ガラス含浸処理サファイア8ミリビーズ

おはようございます。
サルオです。

本日は鉛ガラスの含浸処理が施されたサファイアのビーズを紹介させて頂きます。
ルビーにおいてこの鉛ガラス含浸処理が施されたものを過去に紹介させて頂いておりましたが、サファイアは初となります。

ルビーとサファイアに共通することは「コランダム」という鉱物であることです。
この両者は見た目の色によって分けられてていますが、同じ鉱物ですので、やっぱりサファイアにも鉛ガラスの含浸処理されたものがございましたね。

それではお写真をご覧下さい。

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この透明感と光沢は鉛ガラスをキャビティやクラックに含浸させることで透明感と光沢を引き出しています。
このようなトリートメントを施されたサファイアは天然のものに比べると価値は下がりますが、高品質なサファイアに似た品質のものを比較的安価で手に入れることが出来るというメリットがございます。

そういう意味では決して悪い処理ではないと個人的には考えております。

しかし、当然デメリットもあります。
したのお写真をご覧下さい。

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光りを当てると分かりやすいのですが、表面の細かい傷がどうしても付いてしまっております。

これは鉛ガラスで充填しきれなかった傷や、鉛ガラスが剥がれた跡ではないかと推測されますが、やはり耐久性に関してはこのようなトリートメントが施されていないサファイアに比べると脆くなります。

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しかし、この透明感の高い鮮やかな青色は非常に綺麗で、まさに宝石を身につけていることを可能にしてくれます。

全ての方に受け入れられる処理ではないかも知れませんが、サファイア自体は天然の石ですので、是非おすすめしたいお品物となっております。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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