(新作勾玉!)イエローフローライト出雲型勾玉 中国・陝西省

こんばんは。
阿波踊りを見てみたいサルオです。

先週の三連休にまた徳島に行ってきました!
娘が徳島の大学に進学したのをきっかけに今年に入って6回目の徳島です。
徳島と言えば阿波踊りですよね。
写真しか見たことがないのですが、とても華やかそうで今年はぜひ見てみたいと思っています。

それでは、本日は阿波踊りの衣装のように華やかな印象を持ったイエローフローライトの勾玉を紹介させて頂きます。

イエローフローライト出雲型勾玉の特集ページはこちらから

今月は新作勾玉を2回も紹介出来ることを大変嬉しく感じております。

それではいつものように説明が長くなりますので、実物の商品をすぐにご覧になりたい方は下のリンクをタップして下さいませ。

>>商品の紹介はこちらから

希少なイエローカラーのフローライト

イエローフローライトは、グリーンやブルー、パープルといった他の色のフローライトに比べて産出量が少なく、珍しいカラーです。
実は昨年、レインボーフローライトの勾玉を製作した際にも、イエローカラーが混ざった原石を使いたいと考えていました。しかし、イエローフローライトを含む原石は仕入れる直前で全て売り切れてしまい、断念した経緯があります。
イエローカラーの石は全体的に少ないため、イエローフローライトで勾玉を作ることは、以前から実現したいと願っていた石種のひとつでした。

カラフルな色調と縞模様の要因

上記写真は今回の勾玉の元となった原石ですが、カラフルな色調の要因は結晶中に含まれる微量元素によるもので、この微量元素がなければ無色や白色のフローライトになります。
縞模様が出来る要因は、フローライトの成長中に温度や圧力、鉱液濃度の変化が周期的に起きること。
その変化が、「層」という形で現れるようになります。そんな表情豊かな原石のなかで、赤丸部分のイエローカラーがしっかり見られる場所を贅沢にカットし、勾玉を製作しました。
イエローを中心に織りなされる様々な色彩をお楽しみくださいませ。

フローライトの蛍光性について

フローライトは蛍光鉱物としてよく知られていますが全てのフローライトが蛍光するわけではありません。
フローライトに限らず蛍光する鉱物は含有する微量元素が原因となることが多く、結晶中の微量元素はやや不安定な状態にあるため、紫外線の エネルギーを吸収し蛍光というかたちで吐き出すことで蛍光性が見えるようになります。
蛍光する色、しない色、宝探しのような気持ちでお楽しみください。

イエロー部分は蛍光しませんが、一部の色のフローライトがわずかに蛍光する傾向があります。(蛍光だけに・・・)

それでは完成した勾玉を見ていきましょう。

商品紹介

今回のイエローフローライトにハイクラス以上のグレードはございませんので、通常グレードから見ていきましょう。

通常グレードと言っても色鮮やかで透明感をしっかりと感じられる高品質なフローライトたちですよ。

★【数量限定】イエローフローライト 出雲型勾玉 30ミリ① 13,200円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

見事なまでに綺麗に平行に入った縞模様がとっても印象的なフローライトです。
縞の大きさも左に行くほど、どんどん太くなっていきますね。

そのイエローカラーとパープルカラーのコントラストがとっても素敵な一品です。

続きまして、ちょっと飛んで7番目の勾玉を紹介させて頂きます。

★【数量限定】イエローフローライト 出雲型勾玉 30ミリ⑦ 13,200円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

この7番の勾玉の一番の特徴は何といっても3色以上のマルチカラーになっているところです。
イエローカラーも層を超えるたびに微妙に色が違っているし、縞模様の層も微妙にそれぞれ色が違う。
このようなマルチカラーになっているフローライトの勾玉はなかなか珍しい存在ですよ。

イエローフローライト通常グレードのラインナップ
30ミリ 13,200円はこちら
20ミリ  4,180円はこちら
16ミリ  2,750円はこちら
10ミリ  1,650円はこちら

続きまして、イエローフローライトのBグレードです。

★【数量限定】イエローフローライトB 出雲型勾玉 30ミリ 11,000円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

通常グレードとBグレードの違いは主に下記の2点です。

透明感にかけるもの
茶色い内包物が見られるもの

そのため、色味自体はしっかりと鮮やかなものが多いイメージです。

イエローフローライトBグレードのラインナップ
30ミリ 11,000円はこちら
20ミリ  3,520円はこちら
16ミリ  2,200円はこちら
10ミリ  1,320円はこちら

続きまして、エンジェルフェザーフローライトにつてです。

エンジェルフェザーフローライトとは

エンジェルフェザーフローライトは天使の羽を連想させる白い羽根状の内包物が入ったフローライトに対してつけられた通称名です。
白い羽根のような形状をした内包物はバライト(重晶石)や石英だと言われています。

数量はわずかですが、「エンジェルフェザー」と呼ばれるタイプのフローライト勾玉もできあがっています。

★【数量限定】エンジェルフェザーフローライト 出雲型勾玉 30ミリ 13,200円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

エンジェルフェザーよりも綺麗に分かれたバイカラーに目を奪われそうになるフローライトですね。
色の境界線付近に白いエンジェルフェザーと呼ばれるインクルージョンが見れます。

エンジェルフェザーフローライトのラインナップ
30ミリ 13,200円はこちら
20ミリ  4,180円はこちら
16ミリ  2,750円はこちら
10ミリ  1,650円はこちら

ラストになりますが、「フローライト」のご紹介です。
このフローライトについては、特徴のあるフローライトなので、
何か良い名称を付けたかったのですが、思い浮かびませんでした。

そのため、味のあるフローライトの勾玉になっていますよ。

★【限定1石】フローライト 出雲型勾玉 30ミリ 13,200円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

イエローカラーのような華やかさはないものの、シックな印象を持ったフローライトです。
実は黒いフローライトというのは存在しておらず、何かしらの色がすっごく濃くなった時に黒色のフローライトに見えるのですが、このフローライトは明らかに黒っぽいフローライトですよね。

そういう意味でも貴重なフローライトではないでしょうか。
他のフローライトと比べても出来上がった数は少なめですよ。

フローライトのラインナップ
30ミリ 13,200円はこちら
20ミリ  4,180円はこちら
16ミリ  2,750円はこちら
10ミリ  1,650円はこちら

余談ながら産地について触れさせて頂きます。
今回の原石を購入した中国のサプライヤーに産地を確認したら「中国・陝西省産」だとおっしゃっておられました。
基本的に僕は仕入れ先の言うことを鵜呑みにしないように心がけているため、本当に中国の陝西省でフローライトが取れるのか調べてみると・・・

全くないわけではないですが、ほとんど見当たりませんでした。
今回勾玉に加工した原石の量は20kgです。
これだけのまとまった量のフローライトが本当に産出されたのか、念を押して原石のサンプライヤーに確認したところ、「中国・陝西省で間違いない」とのことでしたので、そのように記載させて頂いております。
こればかりは証明のしようがないので、信じるしかないというのが本音です。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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