こんばんは。
サルオです。
大阪で行われていた石ふしぎ大発見展に行ってきました。
毎年ここでしか会わない20年来の知り合いの方にまたお会いして、相変わらずビックリするくらいお元気そうで何よりでした。
20年くらい前と今を比べると天然石の仕入単価が格段に跳ね上がり、手に入れにくくなりました。
その中でもブルータイガーアイは特に安定して仕入れることが出来なくなってきた石の一つではないでしょうか。
その理由も含めて商品を見ながらお話させて頂きます。
★【限定1本】ブルータイガーアイ 10ミリ ブレスレット 内径:約16.5cm 6,050円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!
まず、ブルータイガーアイも品質にこだわらなければ割と手に入れやすい石ではあると思います。
しかし、キャッツアイ効果がしっかりと見えるようなブルータイガーアイは難しくなってきました。
これはイエロータイガーアイやレッドタイガーアイではなく、ブルータイガーアイが特にそうなんですよね。
つまり、ブルータイガーアイだけは他の色に比べると特別な色なのです。
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ブルーカラーについて説明する前にタイガーアイについて説明させて頂きます。
タイガーアイは繊維状になったリーベック閃石(リーベッカイト)の結晶が石英成分で固化されたものです。
繊維状のリーベック閃石はクロシドロライト(青石綿)とも呼ばれています。
そのクロシドロライトに光に当たることでキャッツアイ効果をもつ宝石変種のことをタイガーアイと呼びます。
ちなみに、石綿と聞くとアスベストの怖いイメージがありますが、石英でしっかりと固化されているためご安心下さいませ。
その石英で固化される際の鉱液に鉄分が多く含まれているとブルータイガーアイになります。
その後、その鉱床に熱などの参加作用が加わると黄褐色に発色しタイガーアイになります。
つまりイエロータイ―アイも元々はブルータイガーアイなのです。
逆に言えばイエロータイガーアイは熱を加えることで作ることは出来ますが、イエロータイガーアイからブルータイガーアイにすることは出来ません。
そういったところもブルータイガーアイの希少性につなっているかも知れません。
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ちなみにレッドタイガーアイは天然のものはほぼ存在せず、一般的に出回っているものはタイガーアイに人工的な加熱処理を加えて赤色に変化させたものです。
この色の変化もタイガーアイに含まれる鉄分の酸化を利用したものだそうです。
なんだか化学の勉強をしているみたいですね。
最後までご覧頂きありがとうございました。