ディープスターローズクォーツのブレスレット

こんばんは。
サルオです。

なぜ今日この天然石を紹介するのか・・・その秘密は後ほどお話させて頂きます。

と、いうことで本日はディープスターローズクォーツのブレスレットを紹介させて頂きます。

★【限定1本】ディープスターローズクォーツ 8ミリ ブレスレット 内径:約16cm 16,500円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!

濃いピンク色が特徴的なディープカラーのローズクォーツです。
ローズクォーツの和名は「紅水晶」です。
名前からも分かるようにピンク色をした水晶のことをローズクォーツというのですが、このピンク色は水晶の中に微量に含まれるチタン(Ti)の影響を受けております。

といっても、ただチタンを含むだけだと乳白色のミルキークォーツになるのですが、ローズクォーツは形成される過程で周囲の岩石から自然の放射線等でピンク色に着色されたものです。

そして、このローズクォーツは他の色味の水晶(水晶、アメジストやシトリンなど)にはほとんど見られない特徴を持っています。
それが、

スター効果

なのです。

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なぜローズクォーツとミルキークォーツにだけスター効果が見られるのかというと、ピンク色の発色要因にもなっているチタンが影響しています。

チタン・・・昨日のブログでも書きましたよね。
主成分が酸化チタンの鉱物、それは「ルチル」「ブルッカイト」「アナテース」があると。

そして、スター効果が見える原因というのがルチルの存在なのです。

微量なチタンの含有によりピンク色になるとお伝えさせて頂きましたが、水晶の中に過剰に取り込まれたチタンが結晶化することがあります。
その結晶化したものがルチルなのです。

ルチルの特徴として、120°の角度で交差するという特徴を持っています。
そして、そのルチルが光を反射してスターが見えるようになるのです。
その原理はこのようになっています。

ちなみに、今回入荷したディープスターローズクォーツのブレスレットの全てのビーズに綺麗な六条線が見えているわけではございません。

スター効果にも濃淡があったり、キャッツアイのような線だったりするビーズもございますこと、ご了承頂けますと幸いです。

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ここからは余談になりますが、なぜ今ディープスターローズクォーツを紹介するかと言いますと、、、

大きな声では言えませんが、
(かねてよりディープスターローズクォーツで勾玉を作りたいと思っていて、ついに原石が見つかったのです)
※小声

しかし、ローズクォーツの原石って大きいんですね。
僕が想像していたよりもめちゃくちゃデカかったです。
新規で勾玉を作るときに仕入れる原石の量は10kg~30kgの範囲で仕入れているのですが、見つかった原石の中で一番小さいものが70kgでした・・・

1個70kgですよ!
※まだ仕入れていないので画像をお見せすることが出来ません。申し訳ありません、どれくらいの大きさかはご想像でお願いします。

この原石のサプライヤーは普段メーカー相手にもっと大きな単位で商売をしているため70kgの原石を切断して20kgだけ仕入れたいという交渉をしておりますが、、、
原石を見る限りかなり綺麗なものが作れそうなのですが、、、

70kgは多すぎるんですよね~

という愚痴ではないですけど、ちょうどこの交渉をしている時にブレスレットの入荷があったので、ディープスターローズクォーツをブログで書こう!と思い立ちました。

もし、勾玉になるとしたら4カ月後くらいになるかと思いますので楽しみにお待ちくださいませ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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