こんばんは。
サルオです。
今日は昨日に続いて黒い石を紹介させて頂きます。
なぜ黒い天然石を紹介するかと言いますと、「今年の目標はミスをなくす」と今年の1月4日のブログに書いていながら、そのブログの中のリンクを誤ったものに設定してしまっておりました。
色彩心理学において黒は「気を引き締める」という意味があるそうです。
ということで、僕を含めてミスが多いから直したいという方には黒色がおすすめのようなので、昨日と今日は黒い天然石を選んでみました。
ちなみに風水的に黒色は邪気を祓ってくれるといわれていますので、新しい年を迎えた今のタイミングとしてもちょうどいいですね。
それでは、黒ヒスイのブレスレットを見てみましょう。
★【限定1本】黒ヒスイ 6ミリブレスレット ミャンマー産 内径:約15.5cm 5,830円(税込み)★
オンラインショップにて販売中!!
ヒスイで「黒」のイメージはあまりないかも知れません。
ヒスイの色で真っ先に思い浮かぶのがグリーン、そしてラベンダーカラーやブルーカラーでしょうか。
しかし、実のところ翡翠は七色の鉱物とも呼ばれるくらい様々な色味があるのです。
翡翠のカラーとその色がつく要因は下記のようになっております。
緑—クロムと鉄
青—チタンと鉄
バイオレット—チタン
ラベンダー—マンガンと鉄
黄—鉄
白—不純物の無い純粋なヒスイ
上記のようにほとんどのヒスイは不純物として微量に含まれる金属元素によって色がついていますが、黒いヒスイだけは少し発色原因が異なります。
黒ヒスイの発色原因は・・・
「石墨の内包によるもの」です。
石墨(せきぼく)は成分が炭素(C)の鉱物です。
黒鉛(グラファイト)とも言います。
黒鉛と言えば鉛筆の芯としてもお馴染みですよね。
(HBの鉛筆の芯は70%の黒鉛と30%の粘土を混ぜて作られています)
そのような鉱物が自然環境下でヒスイと混ざり合い黒いヒスイとなる訳です。
黒ヒスイは硬玉(ジェダイト)であることには間違いないのですが、他のカラーと比べると別の鉱物と共生している形になるので、ヒスイ成分は少なめです。
そのため、石の硬度もグラファイトの影響を受けて低くなっているため、綺麗な丸にするのが難しいのでしょう。他の色のヒスイと比べる綺麗な丸になっているものが少ないように感じます。
★【限定1本】黒ヒスイ 6ミリブレスレット ミャンマー産 内径:約15.5cm 5,830円(税込み)★
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しかし、黒色が作り出すシックな色合いの魅力は他のカラーでは難しいのではないかと思います。
また、今回入荷した黒ヒスイのブレスレットに使われているビーズのほとんどは光を通しませんが、数個だけ光を通すものがございました。
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石墨は光を通しませんので、こういった光を通すヒスイがヒスイ成分多めなビーズになっているように感じます。
もしビーズで黒ヒスイを見つけた場合、こうやって光を当ててお好みの一品を探し見られるのも宜しいかと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。