【新作勾玉告知】ブルーグリーンカイヤナイト出雲型勾玉販売決定!!

こんばんは!
息子と大山に登ってきたサルオです。
お弁当を車の中に忘れたおかげで頂上の売店でカップヌードルを買って食べましたが、

今まで食べたカップ―ヌードルの中で間違いなく一番おいしいカップヌードルでした。
もしかしたら、それは値段のせいかも知れませんが・・・

それでは本日が告知です。

モザンビーク産ブルーグリーンカイヤナイト出雲型勾玉の発売が決まりました。

非常に珍しいグリーンカラーのカイヤナイト

カイヤナイトの和名は藍晶石(らんしょうせき)。藍を冠するこの名前からも分かるように インディゴライトブルーをイメージする鉱物です。
そのなかでも、今回勾玉をおつくりしたようなややグリーンを帯びたブルーグリーンカイヤナイトは、非常に珍しい存在です。

ちなみに、このカイヤナイトがグリーンカラーになる要因は金属元素のCr(クロム)が微量に含まれているためです。
クロムはエメラルドの緑色の発色原因と同じで、特徴的な濃い緑色を見せてくれます。

職人泣かせの加工の難しさ

今回使用したカイヤナイトは全て、柱状の単結晶になった原石を使用。 カイヤナイトの結晶は、その柱に交差する方向では硬度7.5、柱と並行する方向では硬度4と、同じ結晶の中でも削る方向によって極端に硬度が異なる 「二硬性(にこうせい)」を持っています。
さらに硬度だけでなく「へき開性」も、結晶の方向によって異なります。
柱に平行な方向に完全なへき開性があり、柱と交差する方向はやや不完全なへき開性となっております。
※へき開性…割れやすさ、剥離しやすさ
強度向上の含浸処理は行っておりますが、強い衝撃にはお気をつけ下さい。

この二つの性質により、勾玉への加工は非常に難航しました。 一部、平らな面や角ばった面が見られるのも、カイヤナイトの特徴としてご理解頂けますと幸いです。
色の珍しさ、加工の難しさとあいまって、非常に稀少な勾玉となりました。
また、そういった特有のへき開面をもつからこそ、石の表面が光の反射できらきらと輝いてくれるのがカイヤナイトの魅力でもあります。
また、今回の原石はマイカ(雲母)やヘマタイト・スピネル・ガーネットなど、多くの鉱物が共生している部分もあり、それも見ごたえのひとつです。

販売開始日

全国の店舗

2024年10月18日(金)より順次 ※店舗によって入荷数が異なります。
詳しくは各店舗へご確認下さい。

>ショップリストはこちらから

オンラインショップ

2024年10月17日(木)20:00販売開始予定

※開始日時が変更になる場合もございます。予めご了承ください。
※10月17日(木)20時から商品ページの閲覧ができます。
※販売直後は混雑が予想されるためつながりにくい場合がございます。
※新規でご利用になる場合は事前に会員登録をしておくことをおすすめいたします。

商品詳細

 ブルーグリーンカイヤナイト

30ミリ / 20ミリ / 16ミリ / 10ミリ

 ブルーグリーンカイヤナイトHC

30ミリ / 20ミリ / 16ミリ / 10ミリ

 ブルーグリーンカイヤナイトB

16ミリ

みなさまのご来店、心よりお待ちしております。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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