グアテマラ翡翠(ひすい)のブレスレット

こんばんは。
サルオです。

本日はグアテマラ産のブルーグリーン翡翠(ひすい)のブレスレットを紹介させて頂きます。

★【限定1本】ブルーグリーン翡翠 10ミリブレスレット 内径:約16cm 16,500円(税込)★
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最近よく見かけるようになったグアテマラ産の翡翠。
糸魚川翡翠やビルマ翡翠のように産地を頭につけて「グアテマラ翡翠」とも呼ばれています。

特徴は青みがかったブルーグリーンカラーをしているところ。
翡翠自体は色々な色味があるので、一概に産地の特徴とするのは早計かもしれませんが、グアテマラ翡翠はこの色合いのイメージが強いですよね。

ところで、このグアテマラ翡翠は本当に「翡翠」なのでしょうか。

中国の市場ではサーペンチン(蛇紋石)やネフライト、ひどいものではカルセドニーまで「翡翠」という名で販売していることがあります。

と、いうことで今回を期にこのグアテマラ翡翠について調べてみました。

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そもそも「グアテマラってどこ?」ですよね。
僕自身今回グアテマラ翡翠を調べるまでグアテマラがどこにあるのか分かりませんでした。

グアテマラは中米のメキシコの南に位置する国の名前です。

思った以上に小さい国ですね。
ここで本当に翡翠が産出されるのでしょうか。

ちなみに、世界中を探してもまとまった量の翡翠が産出されるところは限られています。
そのうちの一つが日本の新潟県糸魚川。
そして世界でアクセサリーとして出回っている翡翠のほとんどはミャンマー産のビルマ翡翠です。

鉱物のデータベースを見るとそれ以外の国でも産出されてるようですが、市場に出回るほどの規模の含有率、品質、埋蔵量を誇っているのはミャンマーと糸魚川の二か国という印象だったので、初めてグアテマラ産の翡翠を見た時は「本当に翡翠?」と思ったものです。

しかし、鉱物のデータベースで確認すると確かにグアテマラで翡翠が産出されていることが分かりました。

下の画像は鉱物のデータベースの翡翠の産出地がマークされているものです。

確かに翡翠がグアテマラで産出されていることが分かります。

そして、本当にこのブレスレットの天然石は「翡翠なのか?」ということですよね。
こればかりは、見た目だけで判別するのは不可能ですので、第三者機関に鑑別を出して調べてみました。

その結果がこちら

間違いなく本物の「翡翠」でした。
この鑑別書は今回紹介しているグアテマラ翡翠のブレスレットの現物を鑑別したものですが、この鑑別書は弊社の資料として残しておりますので、ブレスレットをご購入の方にお付け出来ないことご了承下さいませ。

ちなみに、翡翠は「翡翠輝石」という鉱物ですが、ほとんどの場合他の鉱物と共に産出される岩石です。
このグアテマラ翡翠もの例外ではなく「他の鉱物を含有するビーズあり」と記載されています。

それでは翡翠の価値を決める上で重要な要素である「透明感」を見てみましょう。
下の写真は下からスマートフォンのライトを当てた写真です。

僅かですが透明感と共生鉱物が入っているのが見えましたね。
ちなみに、同じ個所を通常撮影した写真がこちら

強い光で透かさなければ透明感を感じられないレベルではありますが、濃いブルーグリーンカラーの発色の良い翡翠ですよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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