徳島阿波藍「本藍染め」ワインドコード


本藍染徳島 阿波藍め」
とは

古くから、藍染めの染料「すくも」の原料となる「たで藍」の産地として知られている徳島県。
徳島の「すくも」は高品質な「阿波藍」と呼ばれ藍染めの中でも別格の扱いを受けてきました。
その歴史は古く、文献には1445年にはすでに徳島で阿波藍の生産が行われていたことが記されています。

「本藍染めワインドコード」で使用している「すくも」は、国指定の阿波藍製造無形文化財、国指定の卓越技術者 現代の名工 佐藤阿波藍製造所 19代目藍師 佐藤昭人氏が製造する「すくも」を使用しております。

▲「阿波藍」とよばれる徳島の「すくも」

頑固なまでの職人のこだわり

徳島県の本藍染矢野工場で染めた「本藍染めワインドコード」は、江戸時代より伝わる「天然灰汁発酵建てんねんあくはっこうだて」という伝統技法を用いて染めております。
化学薬品を一切使わない、頑固なまでの職人のこだわりが、徳島の藍染の美しさの秘密です。
何度も何度も、天然素材で染めを繰り返すことにより、藍の色味は深みを増してゆきます。

▲「天然灰汁発酵建て」の染め液

昇苑く京都 宇治みひも」を使用しています。

国産のシルク100%からなる「昇苑くみひも」を使用しております。
国産の天然素材・日本の伝統にこだわった「ワインドコード」に仕上がりました。

昇苑くみひもには、

紐は人と人を結ぶ。
紐はモノとモノを結ぶ。
紐は縁を結ぶ。

という意味がこめられています。

ワインドコードは「藍色」「はなだ色」「浅葱色」がございます。

藍の色素は空気に触れ酸化することで藍色になります。染液に浸け藍を含ませて引き上げ、空気に触れさせて発色させる、この作業を思った色になるまで繰り返します。

この浸け上げのタイミングはその日の気温や湿度にも左右され、染め師の長年の経験値によって決められます。

藍染め独特の鮮やかな藍色をお楽しみください。

藍染め製品の注意点

・水に弱いの水に濡れることで服などに着く可能性がございますのでご注意ください。
・強くこすれるなどの摩擦により、退色や色移りが生じる場合がございます。
・ひとつひとつ染めておりますので、染まり具合によっては多少の違いがございます。写真と異なる場合もございますので、予めご了承ください

本藍染矢野工場

〒771-1253
徳島県板野郡藍住町矢上字江の口25-1
http://yanokozyo.com/

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