掘り出し物発見!ブルガリア産スファレライトwithクォーツ原石

こんばんは。
サルオです。

今日の天気予報は晴れ
降水確率は10%

ということで洗濯物を外に干して出かけたら、その2時間後に土砂降りの雨が降ってきた!

なんて経験はありませんでしょうか。
実は、一昨日の松江市がまさにその状況。
家を出る時に黒い雲が気になってたけど「テレビは晴れだって言ってるから大丈夫だよね」という気持ちで出て大変なことになりました。

天気予報的には「10%あるんだから降らないとは言っていない」ということでしょう。
今までの経験上10%で降った記憶がないから、すっごく意外な出来事でした。

意外といえば、鉱物の世界でも存在しています。
例えば似たような成分の鉱物であれば色は違えど似たような見た目を持っていることがよくあります。

その中で本日紹介するスファレライトもその一つです。

★【限定1石】スファレライトwithクォーツ原石 ブルガリア産 13,200円(税込)★
サイズ:H:2.3cm,W:4.1cm,D:2.2cm ,26g
オンラインショップにて販売中!!

スファレライトは硫化鉱物です。
硫化鉱物とは硫黄(S)と金属元素から構成される鉱物で、パイライト:FeS2(鉄と硫黄)やガレーナ:PbS(鉛と硫黄)やコベリン:CuS(銅と硫黄)が有名どころかと思います。

そしてこれらと共に一般的な硫化鉱物なのがスファレライト(閃亜鉛鉱)です。
スファレライトはZnS、つまり亜鉛と硫黄から成る硫化鉱物です。

そのスファレライトがどの部分かというと、この部分です。

この画像を気づきませんか?

それは、透明感!

何となく透明感を持っているように見えますよね。

ちょっと待って下さい。
同じ硫化鉱物として例を挙げた鉱物たちが透明感を持っていますか?

例えばパイライト

ペルー産パイライト原石

パイライトは透明感がないですよね。
僕も透明感のあるパイライトに出会ったことがありません。

また、ガレーナもそうです。

ブルガリア産ガレーナ原石

そしてコベリンも

ペルー産コベリン丸玉

どうれも透明感を持っていないですよね。
ということは先ほどのスファレライトの画像に透明感を感じたのは気のせいだったのか。
光を当てて撮影してみた二枚の写真を続けてみて下さい。

★【限定1石】スファレライトwithクォーツ原石 ブルガリア産 13,200円(税込)★
サイズ:H:2.3cm,W:4.1cm,D:2.2cm ,26g
オンラインショップにて販売中!!

やっぱり透明感がありましたね。

ちなみに、全てのスファレライトが透明感を持っているわけではございません。
むしろ透明感を持っているスファレライトは非常に珍しいのです。

スファレライトの特徴は光の分散度が非常に高く、この鉱物をファセットカットすると、虹色にキラキラ輝く性質を持っています。

そして、先に紹介したパイライト等の硫化鉱物と同様に強い光沢をもっています。
光沢の種類でいうと、金剛光沢、つまりダイヤモンド光沢を持っている鉱物なのです。
少しこの原石の残念なのは石の表面が綺麗な状態でないので、全ての面から光沢を放つわけではないですが、それは原石ゆえの特徴ですので、それも含めて原石を楽しんで頂ければと思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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