昨日の続きでアメジストエレスチャルクォーツ出雲型勾玉をご紹介

こんばんは。
サルオです。

すっかり夜が涼しくなってきましたね。
昨日も会社を出た瞬間に秋の匂いを感じました。
どのような匂いか説明することは出来ませんが、季節を感じる匂いってありますよね。

それでは本日は昨日の続きでアメジストエレスチャルクォーツの勾玉を紹介させて頂きます。

まずはHC(ハイクラス)の30ミリサイズです。

★【限定1石】アメジストエレスチャルクォーツHC 出雲型勾玉 30ミリ 68,200円(税込)★
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このアメジストエレスチャルクォーツの特徴はバイカラーになっているところです。

上半分がややスモーキークォーツがかった水晶になっていて、下半分がアメジストになっております。
そしてインクルージョン(内包物)のレピイドクロサイトが決して多くないまでもしっかり入っています。

おそらくこの勾玉を見られて一番気になったとこが「ここ」ではないでしょうか。
それがこちら!

この青丸囲っているごちゃごちゃっとした部分。

写真で拡大してよく分かりません。
本当は現物を手にして頂き、ルーペで観察すると分かりやすいのですが、そのようなことは出来ませんので、写真でぐるっと撮影してみました。

分かりにくいと思いますが、この”ごちゃ”っとした部分は立体的になっているのです。

つまり、昨日のブログの中で説明させて頂いた「骸晶(がいしょう、スケルタルクォーツ)」になっている部分のように見えます。

昨日の説明を引用すと、骸晶とは、

「結晶も鉱液が濃くなることで結晶面が異常に変化して成長する結晶の形です。
通常の結晶の成長に比べると短時間に進んだことにより結晶の角の部分が早く成長したために平らになれずに凹んでしまいます。
この現象は結晶の内部にも存在しているため、結晶の内部にも空洞が存在しています。「水入り水晶」はこのタイプの結晶から見つかります。」

です。

つまり、この勾玉を紹介するにあたってすっごく探しました。

何を?

水を!(笑)

この立体的な空洞になっているところをルーペを使い、勾玉を色々な角度で探してみました。

すると!

水は見つかりませんでした。。。

残念ですが、水色水晶はこのような空洞の中に鉱液が閉じ込められて、わずかに残った空気が動くことで水が入っていることが確認出来ます。

この30ミリのHCグレードの勾玉については、このような空洞が表面に出ていないため、大きな凹みにはなっていないのですが、勾玉の中にはこのような空洞が表面に出ているものもございます。

それらのアメジストエレスチャルには「限定特価」という表記をさせて頂きます。

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もともとクラックの多い石であるため加工中にかけてしまうところもあるので、全てが天然の空洞が表面に出たものという訳ではございませんが、ほとんど表面の凹みは人為的な傷ではなく、自然由来の物であるため、
これらは全てアメジストエレスチャルの特徴であるとご理解頂けますと喜びます。

★【数量限定】アメジストエレスチャルクォーツ(限定特価)③ 出雲型勾玉 20ミリ 9,900円(税込)★
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もしかしたら勾玉に加工する前段階の箱材を作っている過程で石の中から水が出てきた!

なんてことがあったかも知れませんね。
ちなみに、そのようなことは聞いておりませんが・・・

最後までご覧頂きありがとうございました。

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